こんにちは、投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022(ファンドオブザイヤー)の投票結果を扱ったコラムが1月26日付日経電子版に掲載されました。日経編集員の田村正之氏の署名記事です。eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)が4連覇したことに加え「投資信託に詳しい『目利きの個人』からは米国株よりも全世界株の投資信託に人気が集まった」と紹介されました。さらに「投資のセオリーである『分散』が支持された」と記されています。詳しくは日経電子版の記事をご覧ください。
※日経電子版の該当記事(該当記事は有料です。会員になれば月10本までは無料で読めます)
![](https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZQO2899212024012023000000-1.png?ixlib=js-3.8.0&auto=format%2Ccompress&fit=crop&bg=FFFFFF&w=1200&h=630&fp-x=0.5&fp-y=0.5&fp-z=1&crop=focalpoint&s=d70d8ff4baf610f535879bb034ece2db)
ファンドオブザイヤー結果発表を扱った当ブログの該当記事です
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ファンドオブイヤーでトップ20にランクインしたインデックス型投資信託、上場投資信託(ETF)は14本です。全世界株(MSCI含む日本、MSCI除く日本、FTSE)は6本、米国株(S&P500、全米株)は3本、先進国株は3本、新興国株1本、バランスファンド1本でした。加えてオルカンは65人投票170ポイントと2位以下にダブルスコア以上の差をつけています。数の上でも、1位を取った投資信託を見ても、全世界株が強く支持されているとうかがえます。なお、アクティブファンド6本の内訳は日本株中心が3本、米国株1本、先進国株1本、バランスファンド1本でした。運用哲学が明確かつ長期運用を強く打ち出しているか、超低コストインデックス型投資信託並の低コストで運用しているかのいずれかに当てはまります。日経電子版の記事では、ファイナンシャルジャーナリストで投資信託に精通している竹川美奈子氏が「新規設定の投資信託をどんどん作り、最初だけ売れて後は残高が減っていくだけというケースはまだまだ多い。しかし、投資家自身が良い投資信託を選ぶこの賞を通じ、投資信託の作り手、保有者、そして売り手がいい投資信託を長期で育てていく世界を目指してほしい」とコメントしています。筆者も可能な限り、ファンドオブザイヤーに投票したり、ブログで自らの良心に誓っていいと思える投資信託を扱ったり、投資信託業界の課題、疑問点を記事にしていくつもりです。
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