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野村AM、DC専用ファンドの信託報酬引き下げ

iDeCo説明 株式投資の心構え
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 こんにちは、野村アセットマネジメント(野村AM)は12月28日、企業型確定拠出年金(DC)専用の先進国株価指数に連動するインデックス型投資信託2本の運用管理費(信託報酬)を年0.154%から年0.1023%に引き下げました。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドやeMAXIS Slim 先進国株式に並ぶ最低水準の手数料に並びました。つみたてNISA対象商品より手数料が割高だったDC限定商品の手数料が最低水準に引き下げられたのは、とてもいいことだと思います。

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先進国株価指数に連動

iDeCoやNISA

 信託報酬が引き下げられた野村AMのDC専用インデックス型投資信託2本は、野村外国株式インデックスファンド・MSCI‐KOKUSAI(確定拠出年金向け)と野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAIです。いずれも先進国株価指数に連動するMSCIコクサイに連動しています。純資産総額は両ファンドとも1,000億円を超える十分な規模があります。分配頻度や水準に全く問題ないとはいえ、分配金を毎年払い出しているのは欠点です。それでも、DC限定商品なので基本的に分配金再投資コースしかない上に分配金には課税されないため、結果として非課税で配当再投資をしています。配当再投資をせずに受け取ってしまったり、分配金に課税されて再投資効率が落ちてしまったりする課税口座で受ける分配金よりもデメリットは極めて小さいです。NISA口座はDCと同じく分配金は非課税ですが、自分で分配金再投資の設定をしないと分配金を再投資せずに受け取ってしまう恐れがあります。なお、つみたてNISA対象の低コストインデックス型投資信託は基本的に分配金を出さずにファンド内で配当金を再投資して最も効率のいい配当再投資による複利運用をしているため、心配はありません。

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