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米、通常3倍の0.75%利上げ…

時事問題
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 こんにちは、米連邦準備理事会(FRB)は27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の3倍となる0.75%の利上げを決めました。前回6月に続く2回連続の実施です。短期金利指標のフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は年2.25~年2.50%となり、前回利上げ時の2018年12月の到達点に並びます。FOMC参加者が景気を熱しも冷ましもしない「中立金利」とみている水準に達します。各新聞社電子版や通信社が報じました。一般的に利上げはハイテク株を中心に下落につながる傾向があります。しかし、27日のS&P500指数は前日比2.61%プラス、ハイテク株が中心のNASDAQ100指数は前日比4.26%プラスと急騰しました。FOMCの重要決定で株価が動いても、全世界株などのインデックスファンドに長期投資する投資家は特に気にする必要はないと思います。私もやることは特に変わりません。

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淡々と続ける

 急速な利上げが2カ月続いたのに、株価指数が通常利上げに弱いハイテク系指数ほど上昇したのには、理由があるとされます。アナリストや専門家によると、7月FOMCの0.75%利上げ幅は既に市場に織り込み済みだったといいます。さらに、パウエルFRB議長の会見内容が総じて「ハト派(穏健派)」の内容だった点も指摘されています。パウエル議長は会見で9月に「もう一度、異例の大幅利上げが適切」とした上で「利上げペースを緩めるのが適切となる可能性がある」と述べました。今後の利上げペースを落とすのを基本線とした点を市場が好感し、NASDAQ100指数銘柄を中心に上昇したとみられています。ただし、インフレ動向は不透明で、インフレが収まらなければFRBは一層の利上げを余儀されなくされるかもしれません。そもそも、株式市場は短期ではどちらに転ぶかは分かりません。1年単位では全世界や全米、S&P500、先進国などの主軸株価指数でもプラスマイナス50%超の変動があり得ます。インデックスファンドへの長期投資は短期での大きな変動幅(リスク)を織り込んだ上で、10年以上の長期で年平均プラス数%上昇すればいいかなという投資法です。FOMCの利上げにも、日々の株価や金利変動にも惑わされずに淡々と投資を続けていきたいです。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

ありがとうございました

 前回のブログで自分のやらかし話(というぼやき)に対し、温かい声をいただきました。本当にありがとうございました。心の支えになります。諸般の事情で具体的な内容を記せなかったことを再度この場を借りてお詫び申し上げます。

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