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S&P500、4,000ポイント割れ

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。米国主要500社で構成されるS&P500指数は連日続落し、年初来安値を更新し続けています。週明けの9日は取引開始直後から生活必需品系を除く幅広い銘柄で売り注文が広がり、一時1年超ぶりに4,000ポイントを割り込みました。東部時間午後3時35分現在3,990~4,000ポイント台で、前日比3%程度の下落となっています。年初来の下げ幅は16%台です。全米株価指数に連動する超大型上場投資信託(ETF)のバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)の取引値は一時1年超ぶりに200ドルを割り込みました。こちらの年初来の下げ幅は17%台です。しかし、この程度の下落が続くことは投資を続けていれば、当たり前にありえます。株式市場は何も異常でも緊急事態でも、異例でもなく、全くもって正常です。

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不安のあおりや予測はスルー

 株価下落が続くと、不安を一層あおるような発信を見かけるようになります。米国市場で下落があった日の朝のツイッターで「おはぎゃー」なんて書き込みが並びます。大きく下落した有名個別株の下落率なんかも書き添えられます。米国の政策金利利上げや資産圧縮などを理由とした株価下落予想も目にします。全世界株や全米株、S&P500、先進国株の低コストインデックスファンドに長期投資をしている人は、こうした不安をあおる言説や株価予想はスルーして何ら問題ありません。これらの言説や株価予想はほとんどが数日から数カ月、せいぜい1年程度の短期目線です。長期投資家にとって投資方針に影響を与える話は全くありません。参考程度に聞いておくならば問題はないと思いますが、投資初心者がこうした短期目線の話をまともに受けて不安から低コストの全世界株インデックスファンドを投げ売りしてしまったら目も当てられません。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)口座ならば、さらに売った分の非課税枠を永遠に失ってしまいます。株価が上がろが下がろうが横ばいだろうが、急騰しようが急落しようが、淡々と資産配分を守って毎月積み立て(一括)投資を続けていくのが望ましいと思います。

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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