揺れ動く株価

　こんにちは、でんです。最近はウクライナ情勢などの影響で株式市場の値動きがコロコロ変わります。前日比高値で寄り付いたかと思えば結構な安値で引けたり、反対に安値で寄り付いたのにも関わらずじりじりと値を上げて高値で引けたりすることもあります。すぐに風向きが変わります。しかし、全世界株などの低コストインデックスファンドに長期投資をしている場合は、全く今の値動きを気にする必要はありません。

困難なアクティブ投資

　確かに今のような不安定な相場を腕の見せ所と張り切って、割安な銘柄を底値付近で買い、高値付近で売って大きく利益を出している天才トレーダーもいるでしょう（筆者は直接見聞きしたことはありませんが…）。しかし、世界中の難関大学で最先端の金融学を学び、難関を突破して職についたファンドマネジャーですら、参考指数に勝つのは極めて困難です。勝者になれるのはごく一部です。ファンドマネジャーが腕を振るって運用しているアクティブファンドの参考指数に対する勝率は米国株や全世界株、先進国株で１～２割程度です。少なくとも８割以上のアクティブファンドが指数に負けています。プロでのこの悲惨な有様です。ましてや一介の個人投資家が適切な銘柄選択をしたり、タイミングを読めたりするとは到底思えません。全世界株や全米株、S&P500、先進国株の低コストインデックスファンドに投資し、保有し続けるのが賢明です。

　このブログに来ていただき、最後まで読んで下さってありがとうございました。