こんにちは、でんです。米国市場は３日に2022年最初の取引を開始しました。米東部時間３日午後１時過ぎ、10年債利回り（長期金利）が前営業日比プラス6.8％超と急騰しています。金融や自動車、半導体、エネルギーなどの景気敏感株が大きく上昇し、生活必需品などの景気の影響を受けにくいディフェンス株が低調となっています。S&P500指数は前営業日比プラス0.2～0.3％となっています。
テスラ10％超と爆上げですが…
特に電気自動車メーカーテスラは前営業日比11％超高と急騰しています。第４四半期の出荷台数が過去最高の30万8,600台で、アナリスト予想の26万3,026台を大幅に上回ったのを好感されました。会員制交流サイトには「今年もテスラ一択」といった書き込みを見かけます。しかし、S&P500指数構成銘柄の中でも株価の上下（ボラティリティ）の激しさは屈指です。どこかの国のマザーズ銘柄のような値動きを見せる時もあります。上がりやすい一方で、少しでも悪いニュースが出れば大きく下がる傾向にあります。個人的には全世界株価指数や全米株価指数、S&P500指数、先進国株価指数に連動する低コストインデックスファンドに投資することを通じて保有していれば十分だと思います。テスラ１社に集中投資をするのは非常にハイリスクですが、全世界株価指数など広く銘柄が分散されたインデックスファンドを通じて保有すればリスクを大幅に軽減させることができます。
このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。今後１年株式市場がどうなるかは分かりませんが、全世界株価指数などの低コストインデックスファンドに淡々と投資を続けていきたいです。
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