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つみたてNISAに課税!?

注意 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。立憲民主党(立民)の幹部が積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)にも課税すると発言しました。衆院神奈川8区に立候補している立民代表代行の江田憲司氏がテレビ番組で、つみたてNISAにも運用益の30%を課税するのかとの問いに対し「かけます。そうです」と言い放ちました。つみたてNISAで投資信託を運用している人は老後など将来に備え、月々の収入から生活費などを差し引き、残ったお金をこつこつと積み立てています。決して富裕層の節税のための制度ではありません。制度と現状を全く理解していない暴言です。

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低所得者や中所得者に打撃

気をつけて

 江田氏の発言を聞く限りでは、つみたてNISAが富裕層優遇であると全くもって間違った認識をしています。テレビ番組で江田氏は金融所得課税強化に関し「我々(立民)はせめて30%にしていく」と語りました。別の出演者が「NISAとか少額で積み立てているものにも課税するのですか」と一度問うと、「所得1億円を超えると急速に株の取り引きが増えています」と質問とずれた回答をしていました。この出演者が半分呆れ気味に「(つみたてNISAで)低所得者や中所得者が積み立てて運用している部分にも30%課税するのですか」と再度確認すると「かけます。そうです」と強弁し、つみたてNISAや一般NISAでも30%課税する考えを示しました。事実上、NISA制度を廃止すると述べたのに対し出演者から失笑が漏れました。江田氏はNISA制度を全く理解しておらず、制度を活用している人の現状を全く分かっていないとみられます。つみたてNISAは年間上限40万円で各年から20年間運用益が非課税、一般NISAは年間上限120万円で各年から5年間運用益が非課税です。いずれも国民の将来に向けた資産形成を後押しする制度です。決して富裕層のための制度ではありません。そもそも富裕層にとってNISA制度の非課税枠は自身の運用資産の中で微々たるものです。つみたてNISAや一般NISAへの課税は低所得者や中所得者への打撃が大きいです。

 

 

 

 

軽薄で愚かな立民

注意

 厳しい言い方をすれば、江田氏はこの発言をもってしても、国民の資産形成支援制度への知識と理解が著しく低いです。国会議員の資質が欠けていると言わざるを得ません(しかし、新聞社などの情勢分析によると選挙は強く当選は有力のようです…)。こうした議員を代表代行に据える立民の姿勢に強い疑問を感じずにはいられません。立民は格差是正にほとんどつながらない金融所得課税の一律30%引き上げに加え、低所得者にメリットがほとんどなく高所得サラリーマン優遇政策にすぎない所得1,000万円以下の一時的な所得税免除を打ち出しています。さらに、天皇制を否定し、暴力革命の可能性を残している破防法監視対象団体の無神論信仰政党とも安易に組んでいます。この無神論信仰政党は資本主義を否定し、資本主義の破壊と科学的社会主義の実現を目指しています。表向きは護憲とうたっていますが実際は日本国憲法を全面的に否定しており、政権獲得をした際には人権が著しく抑制される「日本人民共和国憲法」制定を画策しています。世界の歴史を見ると、無神論を信仰した社会主義、共産主義政権の国に言論の自由はなく、無神論信仰政党幹部以外の国民のほとんどが貧困に苦しんできました。国民を監視し、政権に反対の意見を述べる者を弾圧し、虐殺してきました。世界の平和と強い負の相関を示してきました。立民の上辺だけの政策や危険極まりない無神論信仰政党と組む姿勢に、軽薄さと愚かさを感じてなりません。

 今回は江田氏のあまりにひどい暴言や立民の薄っぺらい政策、愚かな政治姿勢に怒りを禁じ得ず、思わず厳しい言葉が並んだことをお詫び申し上げます。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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