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長期積立が常に有利とは限らない

オルカン 株式投資の心構え
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 こんにちは、9日付日経朝刊「マネーのまなび」で、「中高年、積み立てを工夫」と題した記事が掲載されました。専門的知識を生かした上で良心的なコラムを書くことで知られている田村正之氏の記事です。非課税期間が無期限化された少額投資非課税制度(NISA)で「中高年から長期運用を始めても非課税効果を生かしやすくなった」という専門家の意見を紹介しています。その上で、中高年で余裕資金を多く持つならば、運用を始めて数年程度の期間に購入するのも有力な選択肢としています。さらに、長期積み立て投資が常に優位とは限らないと訴えています。「長期、分散、低コスト」の原則にのっとて、時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドに投資をする場合、リスク許容度の範囲内で一括で投資をする方が積み立てを選択するよりも理屈の上では有利です。積み立て投資が万能ではないということを知る上で、非常に良い記事だと思います。

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一括投資は積み立て投資を上回る

新NISA、資産増の新手法 5年積み立て・長期保有が一案 - 日本経済新聞
非課税期間が無期限化された新しい少額投資非課税制度(NISA)。「中高年から長期運用を始めても非課税効果を生かしやすくなった」と話す専門家は多い。ただどんなタイミングでどれだけ買うかによって、資産額に大きな差がつく可能性がある。中高年で余裕...

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 詳しい記事の内容は該当日付の朝刊か日経電子版(該当記事は有料会員限定記事)をご覧ください。楽天証券に口座を開設し、取引アプリ「iSPEED」をダウンロードしてアプリ内にある日経テレコンでも記事を読むことができます。もちろん、毎月一定の収入がある給与所得者には、積み立て投資と相性がいいのは言うまでもありません。リスク許容度に応じてリスク資産と無リスク資産の配分を大筋で守りながら、投資を続けていくならば結果として積み立て投資になることも少なくありません。田村氏は1970年2月から1990年1月、1970年3月から1990年2月…、2004年1月から2023年12月までの計408の期間を調べた結果を紹介しています。投資対象は全世界株式(MSCI WORLD、円ベース、配当込み)です。結果は全期間ともに、5年間で1,800万円投資をする手法が、20年間毎月積み立てて1,800万円投資する手法を上回りました。しかも、一度も元本割れが発生しませんでした。しかし、だからと言って焦って投資する必要は全くありません。リスク許容度の範囲内で自分のペースで投資をすることが何よりも大切です。無理なペースで投資をして、株価下落や急落、暴落に耐えられなくなったら本末転倒の極みです。

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