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つみたてNISA対象ファンド200本に

NISA 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象の投資信託や上場投資信託(ETF)が1日現在で200本に到達しました。金融庁の審査をクリアし、長期の資産形成に適していると認定されたインデックス型投資信託が並んでいます。投資先を国内外とするインデックスファンドの平均信託報酬は年0.32%です。筆者もつみたてNISA対象で信託報酬が安い全世界株価指数などに連動するインデックスファンドを購入すれば、おおむね問題はないと思います。

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全世界株や米国株、先進国株に

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20170614-2/28.pdf

 つみたてNISAで運用するのは20年以上の長期で他の投資対象よりも期待リターンが有利な株式インデックスファンドがいいでしょう。全世界株価指数のほか、全米株価指数、S&P500指数、先進国株価指数に連動する商品が主軸になります。国際分散の教科書的には全世界株ですが、米国株や先進国株でも世界の時価総額に対してある程度広くカバーできます。世界の株式時価総額を国や地域、分類別に見ると、米国が55%、米国を含む先進国が90%程度です。可能な限りコストを安くすることも重要です。つみたてNISA対象のファンドならば売買手数料は無料ですが、信託報酬は年0.25%以下のものを選ぶのが賢明です。純資産総額は200億円以上で、残高が右肩上がりで成長しているものがいいです。分配金を出さずにファンド内で再投資している点も重要な要素ですが、つみたてNISA対象のインデックスファンドのほとんどはこの条件を満たしています。株式と債券などを組み合わせたバランスファンドもいい商品がありますが、基本的にはつみたてNISA外の課税口座で保有するのを勧めます。証券会社のランキングにあまりとらわれずに、ファンドの中身と経費率、純資産残高を目論見書や月次レポート、運用報告書でしっかり確認したいところです。インデックス投資を勧める専門家らの本も参考になります。

 

 

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。つみたてNISAは長期的な資産形成を強く後押ししている制度で、可能な限り活用していきたいです。

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