こんにちは、でんです。30日ニューヨーク時間午後1時現在のS&P500指数は0.6%程度、ダウ平均は1%超下落しています。最近主要3指数の中で一番下落幅が大きかったNASDAQ100指数はほぼ横ばいです。10年債利回り(長期金利)が上昇していたり、米政府の債務上限問題を抱えたりしている中、株は下落しやすい状況なので買い時ではないとの意見を見かけます。確かに個別株投資家や短期売買投資家にとって今が買い時でないという考えは、長期金利の上昇度合いから判断すると筆者個人もたぶん正しいと思います(本音を言えば、分かりません)。しかし、全世界株や米国株、先進国株のインデックスファンドに長期投資をしている投資家にとっては関係なく、淡々と毎月積み立て(一括)投資を続けて問題ありません。
相場は関係ない
なぜ、インデックスファンドに長期投資をしている場合、相場は関係ないのでしょうか。理由は全世界株や米国株、先進国株といった世界の時価総額に対し多くの割合を占めるインデックスファンドは、長期では右肩上がりで成長しているからです。高値から90%近くも時価総額が消し飛んだ世界恐慌や60%近く急落したリーマンショックなどの悲惨な大暴落、1960年代後半から1980年代前半にかけて株価がほとんど上昇しなかった「株式の死」といった長期停滞局面、数えきれないぐらいの高値から10%程度の調整相場を乗り越えて最高値を更新し続けました。長期的な株価の年平均リターンはインフレの影響込みで5~7%程度とされています。今の株価の変動は長期になればなるほど影響は小さくなります。日々の相場の値動きに左右されず、投資配分を守って淡々と投資を続けていきたいです。
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