こんにちは、でんです。10日の米国市場で米国S&P500指数、ダウ平均は5日連続の続落となりました。特に米国及び世界で時価総額1位のアップルが3%超下落しました。アプリ課金見直し訴訟でアップル社に不利な判決が出たためとみられています。ちなみに、時価総額日本一であるトヨタの米国預託証券(ADR)は東証終値比で2.7%下落しました。こちらは9月と10月の追加減産、通期の減産見通しが10日の東証引け後に発表されたためです。しかし、短期間でこの程度の調整はよくあることです。はっきり言ってまだまだ平穏です。
インデックス投資家はペース守って
米国株や全世界株、先進国株のインデックスファンドに長期投資している投資家は日々のニュースや相場の上げ下げで投資方針を変える必要は一切ないと考えます。アップルの裁判の影響にせよ、トヨタの減産にせよ、インデックスファンドへの長期投資においては極めて些細なことです。来週以降のS&P500指数やダウ平均、東証株価指数(TOPIX)、日経平均などの世界中の株価指数が下がれば「アップルショック」「トヨタショック」などと騒がれるかもしれません。たとえ高値から10%を超える調整局面、30%を超える暴落の第一歩につながったとしても、右往左往しないことが大切です。ペースを守って毎月積み立て(あるいは一括)投資をし、淡々と配当再投資をしていくのが有効だと思います。ちなみに積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象のインデックス型投資信託のほとんどは分配金を出しませんが、ファンド内で配当金をしっかり再投資しています。日本国内の配当課税が繰り延べられるため、むしろ効率的な複利運用が可能となっています。
9月11日は…
2001年9月11日、ハイジャックされた複数の旅客機が米国ニューヨーク市のビルや米国防総省(ペンタゴン)などに突っ込み、多数の犠牲者が出ました。20年前、筆者は学生で何気なくNHKの番組を見ていました。ワールドトレードセンターに1機目の旅客機が突っ込んでいく映像が突然流れ、最初は何かのドラマか特撮かと錯覚していました。生中継中に2機目の旅客機が突っ込んで事態の深刻さを察しました。卑劣なテロにより肉親や親しい人を失なった方々の悲しみ、亡くなられた方の無念さは察するに余りあります。この場を借りて心よりお悔やみ申し上げます。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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