こんにちは、でんです。日経電子版によると、日本で5月末、上場投資信託(ETF)を除くインデックス型投資信託の純資産総額が初めて15兆円を突破しました。ETFを除く投資信託全体に占めるシェアは上昇傾向が続き、20%に迫っています。まだまだアクティブファンドが強いとは言え、インデックス型投資信託への投資が増えるのは、いい傾向だと思います。
つみたてNISA対象投信が上位
![eMAXIS Slim S&P500目論見書①](https://loserstockgame.com/wp-content/uploads/2021/01/Screenshot_20210106-094055-scaled-e1609895765648-740x1024.jpg)
インデックス型投資信託の残高上位10本のうち、7本が積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象です。首位はeMAXIS Slim 米国株式(SlimS&P500)で、5月末時点の純資産総額が4,384億円でした。1年間の資金流入額が2,500億円強とインデックス型投資信託への資金流入をけん引しています。他には、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイ先進国)、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)、SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIVOO)、Slim先進国株式インデックス、Slim全世界株式(オールカントリー)などが上位に入っています。どの投資信託も手数料が安く、長期投資に適した投資信託です。残り四つは、毎月分配型の不動産投資信託(REIT)2本と設定年が10数年前から20年以上前と古いため純資産残高が大きい日経平均連動型投資信託2本です。資産形成に全く適していない毎月分配型投資信託は論外です。日経平均連動型は手数料が微妙なものが1本、現在の相場では高いものが1本です。そもそも日経平均連動型は組み入れ比率の算出方法が特殊で、特定の銘柄の比率が著しく高くなっています。同じ日本株でも広く分散されている東証株価指数(TOPIX)よりも運用の主軸にするのは一層難しいと考えます。
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このブログに来て頂き、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。低コストの米国株や全世界株のインデックスファンドに長期投資していきたいです。
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