日米株式市場が大幅下落!オルカン投資家がこんなときこそ心がけたいこと

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 2026年11月5日の米国株式市場は大幅に下落しました。S&P500は4.36%安、NYダウは3.44%安、NASDAQ100は6.36%安となりました。さらに翌6日の日本市場でも、日経平均株価が5.96%安、TOPIXが5.90%安と急落しました。世界の株式市場が大きく下落したとき、オルカンなどのインデックスファンドに投資している人は、どう行動すればよいのでしょうか。

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日米の主要株価指数が大幅下落!

 今回の主な株価指数の下落率は以下の通りです。

株価指数終値前日比
S&P5007,353.73−4.36%
NYダウ51,523.06−3.44%
NASDAQ10026,629.81−6.36%
日経平均57,434.77円−5.96%
TOPIX3,707.99−5.90%

※米国は11月5日、日本は11月6日の終値。

 米国ではAI関連企業や半導体関連銘柄を中心に売りが広がり、日本市場にも波及しました。日経平均は前日から3,643円も下落しています。

世界分散していても株価下落は避けられない

 オルカンは日本、米国、欧州、新興国など、世界中の企業に幅広く投資するインデックスファンドです。しかし、世界中の株式に分散していても、株式市場全体が下落すれば損失は避けられません。また、オルカンは時価総額加重型の指数に連動するため、米国の巨大IT企業など、時価総額の大きい企業の値動きに強く影響されます。今回のように巨大IT企業が大きく下落すれば、オルカンも影響を受けます。ただし、オルカンの円建て基準価額には為替変動も影響するため、米国や日本の株価指数の下落率が、そのままオルカンの下落率になるわけではありません。

暴落時こそ投資方針を変えない

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 株価が大きく下落すると、さらに下がるのではないかと不安になるものです。しかし、今回の下落がいつまで続くのか、いつ反発するのかを正確に予測することはできません。慌てて売却したところが底値だったり、反発を確認して買い戻したら再び下落したりすることもあります。下落を予測して売り、底値を予測して買い戻す。この二つを正しく判断し続けるのは非常に難しいことです。インデックス投資の大きなメリットは、将来の勝ち組企業や国を予測する必要がないことです。時価総額加重型の指数では、市場の変化に応じて企業の構成比率も変わっていきます。個人投資家が相場を予測して、頻繁に銘柄や投資先を入れ替える必要はありません。

重要なのはリスク許容度と安全資産

 もちろん、株価が下落しても絶対に売却してはいけないというわけではありません。生活費や近い将来に使う予定のお金まで株式に投資しているなら、資産配分を見直す必要があります。私は、長期的な資産形成はオルカンなどの低コストインデックスファンドを中心とし、生活防衛資金は普通預貯金や個人向け国債などの円建て安全資産で確保することが合理的だと考えています。株価が大きく下がっても、生活に困らず投資を続けられる資産配分にしておくことが重要です。

方針変更なし

 今回のような大幅下落は、長期の株式投資では避けて通れません。今後さらに下落する可能性もあれば、短期間で反発する可能性もあります。しかし、その先行きを予測して売買を繰り返すことが、長期的な資産形成に役立つとは限りません。私は、今回の下落を理由に投資方針を変更するつもりはありません。無理のない積立設定を維持し、余裕資金の範囲で投資を続けていきます。株価が下がったから売るのではなく、株価が大きく下がっても保有し続けられるように準備しておく。これからも短期的な相場変動に振り回されず、長期・分散・低コスト投資を続けていきたいと思います。


参考資料

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