最近、国内外の株式市場が大きく下落しています。7月17日の日経平均株価は前日比4.03%安の6万4,141円となり、6月25日に付けた最高値から11.3%下落しました。東証株価指数(TOPIX)も2.72%安でした。米国でも同日のS&P500指数は1%安、ナスダック総合指数は1.4%安となり、週間ではナスダックが2.9%下落しています。下落の中心は、これまで相場を大きく押し上げてきた人工知能(AI)・半導体関連株です。株価の過熱感に対する警戒に加え、中東情勢の緊迫や米国の追加利上げ観測も重荷になりました。日本ではキオクシアホールディングスなど半導体関連銘柄が大幅に下落し、相場全体を押し下げています。はっきり言って大した下落ではなく、当たり前に起こりうるありふれた変動に過ぎないです。
投資方針は変わらない

ただ、「長期分散低コスト」に基づき、受け入れられるリスクの範囲内で時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドを保有しているならば、投資方針を変える話ではありません。株価がいつ下げ止まり、いつ反発するかは分かりません。今後さらに下がる可能性もあれば、あっさり戻る可能性もあります。できることは、リスク資産と無リスク資産の配分を守ることです。今回の下落が不安で仕方ないならば、株式の割合が高すぎる可能性があります。個人向け国債変動10年やMRF、普通預貯金などの割合を増やすことも検討していいと思います。相場が荒れた時だけ慌てて売買するより、平常時に決めた配分を淡々と守る方が再現性があります。株価下落は嫌なものですが、株式を保有する以上、避けられません。無理のない配分で、自分の航路を守り続けたいです。

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