上場投資信託(ETF)を除く国内公募追加型株式投資信託の7月の運用会社別資金動向(推計値)は、資金流入額トップが三菱UFJアセットマネジメント(三菱AM)の2,633億円でした。日経電子版が報じました。報道によると、26カ月連続で首位です。ただ、4月以降の同社の資金流入額は減少傾向が続き、前月の3,000億円強を下回りました。あの低コスト超人気投資信託2本が資金流入を支え続けています。「長期分散低コスト」を地でいく低コストインデックスファンドが看板商品となっており、課題はあるものの以前より真っ当な投資信託が評価されていると思います。
オルカンとスリム米国株式で計2,400億円強

投資信託の資金流入額、三菱UFJアセット26カ月連続首位 7月運用会社別 - 日本経済新聞
国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)の7月の資金動向(推計値)を運用会社別に集計したところ、資金流入額のトップは三菱UFJアセットマネジメントの2633億円だった。今年4月以降の同社の資金流入額は減少傾向にあり、前月...
詳しい記事の内容は上のリンクからご覧下さい。理解不能な高コスト毎月分配型投資信託が爆発的な人気を集めて上位に食い込んでいる運用会社がある点も示されています。記事によると、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)、米国株式(スリムS&P500)の2本に合計2,400億円強の資金が流入していると報じています。オルカン、スリム米国株式は極めて低コストでそれぞれ時価総額加重平均型の全世界株価指数、S&P500指数に連動した運用をしています。ETF以外の国内追加型株式投資信託純資産総額ランキングで1位、2位となっています。
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