こんにちは、eMAXIS Slim 全世界株式（オルカン）とeMAXIS Slim 米国株式（スリムS&P500）の2024年の平均保有期間は、オルカンが7.7 年、スリムS&P500は6.5 年でした。上場投資信託（ETF）を除く国内公募株式投資信託平均の4.3 年よりも長い結果でした。運用会社の三菱UFJアセットマネジメント（三菱AM）が発表しました。三菱AMによると、平均保有期間は「(前年度末残高＋年度末残高）÷2÷（年間の解約額＋償還額）」を用いて算出します。解約率の逆数を用いた推計値で実際の保有期間とは異なり、各ファンドの運用期間を超える場合があるといいます。事実、オルカンの運用開始は2018年10月末ですので、投資家の平均保有期間はファンドの運用期間を超えています。スリムS&P500の投資家平均保有期間もほぼファンドの運用期間に等しくなっています。国内投資信託純資産総額トップ２の低コストインデックスファンドで、長期運用が根付いているといえるデータだと思います。
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オルカン保有者218万人増
https://emaxis.am.mufg.jp/fund/topics/__icsFiles/afieldfile/2025/02/28/253425s_250228.pdf
詳しい記事の内容は三菱AMのプレスリリースをご覧ください。三菱AMによると、大手ネット証券5 社にヒアリングした情報に基づく延べ人数ベースで、2024年1年間でオルカンの保有者数は 218 万人以上増え、スリムS&P500の保有者数は156万人以上増加したといいます。オルカン、スリムS&P500の平均保有期間は2021年以降、投資信託全体の平均年数を上回って推移してきたといいます。オルカンやスリムS&P500の投資家は、今後も長期保有を続けていった方がいいと思います。目先の株価や為替水準に左右される必要はありません。後から振り返ると誤差みたいなものです。リスク許容度の範囲内になるようなリスク資産と無リスク資産の配分にし、資産配分を守って運用を続けていくだけです・
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