こんにちは、株価の高値付近で売って、安値付近で買い戻すのが毎回うまくいけば、含み益に課される約20％の税金を加味したとしても運用成績は机上の上ではうまくいくと思います。ただ、実際に毎回できている人や機関投資家がいるという話は聞いたことがありません。一回うまくいったとしても、次うまくいくかどうかは分かりません。金利や経済指標をしっかりと分析するなどの勝率が上がる方法があるのならば、機関投資家がこぞって実践してくるでしょう。そして、その方法はうまみがなくなります。相場で売買のタイミングは計れません。最高の買い時は（リスク許容度の範囲内で）今としか言いようがなく、最高の売り時はお金が必要になった時に他ならないと思います。
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結構簡単
私自身、ちょっとした物入りの時期があって、保有していた株式や株式投資信託を一気に売った時期がありました。こつこつためてきたから惜しいとか、取引操作に繊細な指の動きが必要で手が震えてうまくできなかったとか(笑)いうことは全然ありませんでした。人生でお金の使いどころがきたから、淡々と売っただけです。思ったより結構簡単です。売却約定後、数営業日待てば、売却した分のお金を証券口座からネット銀行に移せるようになります。売却時はまず個別株式から売り、それ以外はなるべく手数料が高く、または利益率が乗っていない商品を優先的に売却し、売却後の資産バランスがリスク許容度の範囲内かつ当初想定した資産配分からずれていないかに気を配ったぐらいです。あと、少額投資非課税制度（NISA）口座の資産は基本的に売る順位は最後にした方がいいと思います。特に旧NISA口座は一度売ると二度と投資枠が復活しないので、原則売る順位は最後になると思います。
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