こんにちは、2024年から始まる新少額投資非課税制度(新NISA)を前に、SBI証券は11月19日から投資信託積み立て設定の受け付けを始めています。当初は18日を予定していましたが、18日夕方から実施した臨時メンテナンス終了後の19日からに変更になりました。①現行のつみたてNISAや一般NISA口座がSBI証券にあれば自動で新NISA口座に引き継ぎ②現行のつみたてNISAや一般NISAで登録されている投資信託積み立て設定は新NISA口座に自動で引き継ぎ③新NISA口座つみたて枠での投資信託積み立てはクレジットカードと現金の併用が可能になる-がポイントです。
SBI証券広告
リスク許容度を守って
新NISAで年間や生涯の投資上限枠が上がるからといって、焦って無理に非課税枠を埋める必要は全くありません。リスク許容度を超えて新NISAで運用した結果、株価急落や暴落で辛くなって運用を続けられなくなったら本末転倒極まりないです。リスク許容度の範囲内で、自分に合った資産配分を守り自分のペースで活用すればOKです。焦って埋めなくても生涯投資枠は変わりません。もちろん、新NISAの投資枠は最優先で活用していくのがいいと思います。つみたて枠も、成長投資枠も運用先は時価総額加重平均型の低コスト全世界株式インデックスファンドがおおむねいいと思います。SBI証券の新NISAの投資信託積み立て設定の詳しい内容は該当ページからご覧ください。SBI証券によると、現行のつみたてNISAでの投資信託積み立て設定内容は新NISAのつみたて枠、一般NISAの設定内容は新NISAの成長投資枠(毎月分配型投資信託やレバナスなど新NISAで投資対象外の投資信託を除く)に引き継がれます。運用銘柄や金額を変えたい場合には、設定変更できます。なお、クレジットカード積み立てを活用する場合には各カードの設定締切日に注意が必要です。現金とクレジットカードの併用が可能になるのに伴い、現行の「つみたてNISA設定」画面は廃止され、「積立設定一覧」画面に一本化されます。積立設定一覧画面では、決済方法や預かり区分(現行のつみたてNISAや新NISAなど)での絞り込み機能を提供しています。
アマゾン広告
コメント