こんにちは、政府・日銀は円買い・ドル売りの為替介入に踏み切ったと22日未明、日経電子版で報じられました。赤字で「特報」と記されているので、政府や日銀が円買い・ドル売り為替介入を正式発表したのではなく、日経のスクープ記事とみられます。日経電子版によると、日経新聞の取材に対し関係者が明らかにしたとのことです。20日夕方に1ドル150円を突破した後も円安が進行し、21日夜には一時1ドル151円90銭台をつけていました。政府・日銀は米国市場が始まった後の21日深夜に追加介入したとみられています。正式には為替介入の事実は明かしておらず、覆面介入です。円相場はわずか1時間で7円変動し、1ドル144円台にまで円高ドル安となりました。22日午前4時現在、1ドル147円20~40銭台で、普段よりも激しい値動きをしています。
円安ビジネスに注意をうながした当ブログの過去記事です
いつも通り資産配分を守って
為替や株価が一時的に乱高下したり、急落したりしたとしても、インデックス型投資信託の長期投資家が心掛けることは、いつも通り資産配分を守って淡々と毎月積み立て(一括)投資を続けていくことです。株式は積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象で時価総額加重平均型の低コスト全世界株、全米株、S&P500、先進国株インデックス型投資信託、債券は個人向け国債変動10年が投資先の一例です。為替や株価の変動、テレビなどの不安をあおる報道、交流サイト(SNS)の不安をあおる言動に惑わされずに続けていくことが大切です。
為替追加覆面介入を巡る日経電子版の当該記事(有料記事です)
当ブログの前日の記事では、円安が進行する状況下、多くの投資家にとって参考になる田村正之氏の見解を紹介しています。
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