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NISAやiDeCoは入金額を競うゲームではない

入金額を競うゲームじゃない 株式投資の心構え
イメージはChatGPTで生成
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 少額投資非課税制度(NISA)や個人型確定拠出年金(iDeCo)の話になると、「今年も上限まで入れました」「最短で生涯投資枠を埋めます」といった報告を見かけます。余裕資金があり、無理なく拠出できるならば立派です。ただ、それを他人と競うような話にする必要はありません。NISAやiDeCoは、入金額の多さや非課税枠を埋める速さを争うゲームではないからです。収入や生活費、家族構成、住宅費、今後の支出は人によって違います。毎月数万円を投資できる人もいれば、数千円が精いっぱいの人もいます。教育費や医療費、住宅購入などが重なる時期には、拠出額を減らしたり、一時的に止めたりしても何ら問題ありません。生活防衛資金まで削って投資枠を埋めるのは、資産形成というより家計への嫌がらせです。

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生活を守りながら長く続ける

入金額を競うゲームじゃない
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 特にiDeCoは、掛金が所得控除の対象になる強みがある一方、原則として60歳まで引き出せません。NISAは自由に売却できますが、近いうちに使う予定のお金まで投入すれば、株価が下がった時に取り崩す可能性があります。税制優遇があっても、生活に必要な資金を優先するという基本は変わりません。投資先は「長期分散低コスト」に合致する時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドが分かりやすいと思います。ただし、投資額は受け入れられるリスクと家計の余力の範囲内にとどめるべきです。個人向け国債変動10年やMRF、普通預貯金などの無リスク資産も併せて持ち、資産配分を守ることが重要です。大切なのは枠を早く埋めることではなく、自分の生活を守りながら長く続けることです。月1万円でも続けられれば十分です。他人の入金額を見て焦らず、自分のペースで使えばいい制度だと思います。

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