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SBI証券iDeCo商品入れ替え

SBIiDeCo見直し 株式投資の心構え
イメージはChatGPTで生成
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セレクトプラン商品見直しへ

 SBI証券は個人型確定拠出年金(iDeCo)セレクトプランの運用商品見直しを発表しました。2026年10月16日予定で、運用商品の除外および追加を実施します。除外日以降、除外対象商品は新たに買い付けできなくなりますが、除外日時点で保有している分は除外後も継続保有できます。対象者には2026年6月上旬から中旬に、メール、SMS、書面のいずれかで連絡される予定です。対象者の3分の1超が不同意を申し出た場合は除外されません。理由が理解できる点がある一方で、除外対象するのは疑問に残るものもあります。

手続きは確認必須

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

 対象商品を保有している人や掛金の配分設定に入れている人は、SBI証券からの案内を必ず確認した方がいいです。除外に反対するなら不同意申請をする必要があります。何もしなければ、原則として除外手続きが進みます。除外後に新規買付はできませんが、保有分を持ち続けることはできます。ただし、今後の掛金配分やスイッチング先は見直しが必要になります。iDeCoは原則として長期で使う制度なので、こうした商品入れ替え時に放置すると、自分の意図しない配分になりかねません。

基準は一応見える

SBI証券iDeCoセレクトプラン 運用商品見直しのお知らせ(SBI証券)- PR情報|SBIホールディングス

 SBI証券は、商品見直し基準として、ファンドレーティングや中長期の評価、アクティブファンドならインデックスファンドとの差別化などを挙げています。基準が全く見えないわけではありません。低評価が続く商品や、高コストで特色が乏しい商品を整理すること自体は、加入者にとって悪い話ではないと思います。iDeCoは運用期間が長くなりやすいため、低コストで分かりやすい商品が残る方向ならば、おおむね歓迎できます。

債券インデックス除外には疑問

 一方で、eMAXIS Slim 国内債券インデックスや、低コストの外国債券インデックスファンドが除外対象に含まれている点には疑問があります。SBI証券のセレクトプランには、eMAXIS Slim 国内債券インデックスやeMAXIS Slim 先進国債券インデックスといった低コスト債券インデックスファンドが用意されてきました。運用管理費(信託報酬)も国内債券が年0.132%以内、先進国債券が年0.154%以内と低水準です。

選択肢は残してほしい

 私個人は、iDeCoでは基本的に全世界株式などのリスク資産を優先し、無リスク資産は個人向け国債やMRF、普通預貯金を課税口座で持つ方が分かりやすいと考えています。ただ、それはあくまで私の考え方です。加入者によっては、年齢、リスク許容度、退職時期、他の資産状況によって、iDeCo内で国内債券や外国債券を持ちたい人もいるはずです。低コストで標準的な債券インデックスファンドまで外す必要があるのかは、正直よく分かりません。高コストで特色の薄い商品整理と、低コストの基本資産クラスを外す話は分けて考えたいです。SBI証券には、加入者が納得しやすい説明と、長期運用に必要な基本的な選択肢の確保を期待したいです。

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