国内公募投資信託の純資産総額は9月末現在、QUICK資産運用研究所の推計で276兆8,188億円となり、4カ月続けて過去最高を更新しました。日経電子版が報じました。報道によると、増加は5カ月連続で、前月末を9兆5,265億円(3.6%)上回ったといいます。国内外の主要株式相場が上昇し、株式型投資信託の運用成績が好調だったことなどが要因と見ています。10月以降、乱高下傾向にありますが、今年は総じて絶好調です。運用している資産が受け入れられるリスクの範囲内であるか冷静に見つめ直し、必要があれば資産配分を調整したり、見直したりしたいです。
過去最高を更新

公募投資信託の残高、過去最高の276兆円 9月末 - 日本経済新聞
国内公募投資信託の9月末の純資産総額(残高)はQUICK資産運用研究所の推計で276兆8188億円となり、4カ月続けて過去最高を更新した。増加は5カ月連続で、前月末を9兆5265億円(3.6%)上回った。国内外の主要株式相場が上昇し、株式型...
詳しい記事の内容は上のリンクをご参照ください。記事によると、上場投資信託(ETF)を除く純資産総額が前月比5兆5,237億円増の176兆4,304億円で、過去最高を更新しました。5カ月連続の増加となります。米国を中心に海外株式相場が上昇し、米ドルやユーロに対し円安が進んだ点がさらに後押ししたと分析しています。追加型株式投投資信託に1兆2,000億円ほどの資金が流入したことも影響したといいます。ETFの純資産総額が100兆3,883億円と月末ベースで初めて100兆円を突破したとも報じています。
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