運用資産が日々変動

　こんにちは、上場個別株式や上場投資信託（ETF）、非上場投資信託、債券（価格変動のない個人向け国債以外）に投資し、運用すると日々資産総額が変動します。上場しているならば取引期間中、非上場投資信託ならば営業日に１日１回目に見える形で上昇したり、下落したり、たまに横ばいだったりします。昨今、トランプ関税やトランプ米大統領の言動一つで一日に数％変動することもありました。日々運用資産が変動するのが怖いと思っている人もいるかもしれません。ただ、見方を変えれば多くの人が市場で取引して流動性が高く、すぐに売買ができるともいえます。自分の資産状況を確認したいときに、専門家の手を借りずに速やかに今の価格を知ることができます。

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流動性、分かりやすさが強み

　株式やETF、非上場投資信託は流動性が高く、いつでも手軽に売買できます。ネット証券ならばログインし、指一つで注文を出すだけです。スマホでも、パソコンでもできます。生きていく上でまとまったお金が必要になった際にすぐにおおむね公正な市場価格で売買できます。これは強みです。他の運用資産によっては、一見すると運用資産の変動がないように錯覚してしまうものもあります（実際には可視化しにくいだけで、しっかり変動はしています）。現在の価値を周辺の相場から推測して算出したり、専門家の調査、分析を経て判明したりするものもあります。すぐに売買が難しく、焦って取引をしようとすると自分にとって著しく不利な価格になりやすい資産さえもあります。専門家や国家免許、資格保有者の手を借りないとそもそも取引が難しいものさえもあります。売買に数％の手数料さえもかかるケースもあります。株式やETF、非上場投資信などは自分でできます。主要ネット証券ならば売買手数料はゼロか、極めて小さいです。