こんにちは、2025年に全世界株式が下落傾向が続いているのにも関わらず、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)では一貫して資金流入が続いています。3月18日付日経朝刊21面で、損益に関わらず資金を着々と投じる姿勢は、長期投資の存在感の高まりを映していると報じています。事前に読むことが困難で、自分の力ではどうにもならない株式や為替市場に関わらず、リスク許容度の範囲内で淡々と「長期分散低コスト」に基づく時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファン(=オルカンなど)に投資を続けていくのは、極めて合理的な投資姿勢だと思います。
積み立て金額減らずパニック売り見られず

詳しい記事の内容は該当日付の朝刊または日経電子版(有料会員限定記事)でご覧ください。楽天証券に口座を開設し、取引アプリ「iSPEED」をダウンロードすれば一定期間無料で読むことができます。記事では、相場に一喜一憂していない個人投資家の談話などが紹介されています。さらに2025年1~2月のオルカンは主に為替が円高ドル安に振れたため、1,294円(3.9%)基準価額を押し下げたと報じています。オルカンの運用会社の三菱UFJアセットマネジメント側は「足元でも設定金額は減っておらず、パニック的な解約もない」と積み立て金額が減っておらずパニック売りも出ていないと明かしています。野村証券の3月の調査結果も示されいます。外国株式投資信託(引用者注:オルカンもこちらに区分される)は「新しく保有したい、あるいは保有金額を増やしたい」と答えた比率から「保有をやめたい、あるいは保有金額を減らしたい」を差し引いて算出した判断指数(DI)が34.6と2010年1月から23.7ポイント(217%)増えたと明かしています。いかなる株式市場や為替市場に置かれても、リスク許容度の範囲内で資産配分を守った投資を続けていきたいです。
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