こんにちは、自民党の岸田文雄前首相は3日のインターネット番組で、自身は少額投資非課税制度(NISA)に加入していないと明かしました。日経電子版が報じました。報道によると、「自分はやっていない。制度を拡充させるのが大事」と述べたといいます。確かに首相という立場で個別株式を売買していたりしたら、たとえ内部者取引(インサイダー取引)に当たらないとしても道義的な問題などが懸念されます。恐らくは激務で時間がなかったと推察できます。しかし、可能な時に少額でいいのでNISA口座でインデックスファンドに毎月積み立て設定をして、体験もしていただきたかったとも一方で思います。リスク許容度がゼロならば致し方ないですが…。
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NISA非課税無期限化、投資枠拡充
岸田文雄前首相、NISA加入せず 「制度拡充が大事」 - 日本経済新聞
自民党の岸田文雄前首相は3日のインターネット番組で、少額投資非課税制度(NISA)に加入していないと明らかにした。同制度は「資産所得倍増」や「貯蓄から投資へ」を掲げた岸田政権の象徴的な取り組み。「自分はやっていない。制度を
詳しい記事のリンクは上のリンクからご覧ください。岸田政権下でNISAの非課税期間無期限化、生涯及び年間投資上限額が拡充されました。金融庁の頑張りが大きかったとはいえ、この点は一定の評価ができると思います。首相退任後も、議連を立ち上げ個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金引き上げを首相に緊急提言しています。凍結更新中の特別法人税や退職所得控除をどうするかといった課題への回答が見えていませんが、掛金引き上げそのものは支持できます。どうかこれらのNISA、iDeCo改革が金融所得課税強化とセットでなきよう願います。
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