こんにちは、確定拠出年金に精通している１級DCプランナーでフィナンシャル・ウィズダム代表の山崎俊輔氏が記事「始めたばかりのNISA、『下落相場に焦って売る』は要注意」と題した記事を楽天証券コラムサイト「トウシル」に寄稿しました。少額投資非課税制度（NISA）ブームがバブル崩壊の予兆と紐づけるには早計だとした上で、「危ないのは、下落リスクを理解せずにNISAを始めた投資家」だとしています。短期の値下がりで焦って売るのは得策でなく、NISAは長期的視点で運用すべきだと訴えています。多くの人に読んでいただきたい記事です。「長期分散低コスト」を投資方針の大原則とし、リスク許容度の範囲内でリスク資産と無リスク資産の資産配分を守った投資を続けるのが大切です。
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運用中の元本割れは当たり前に起きる
始めたばかりのNISA、「下落相場に焦って売る」は要注意！ | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
ネットで面白い反応を見かけました。株価の上昇に伴ってNISA（ニーサ：少額投資非課税制度）の魅力が高まっているというニュース報道について「主婦も靴磨き少年もNISAをするようになった」というコメントです。 意味が分からない、という人に簡…
media.rakuten-sec.net
山崎氏の詳しい記事の内容は上のリンクからご覧ください。山崎氏は記事で主婦がNISA口座を開設した話は投資やNISAに対する関心が広まったことを意味はしているものの、それで市場が崩壊するほどのゆがみを生み出すわけではないとしています。株式市場の崩壊は心配していないといいます。ただ、雑誌の特集やネット記事をさらっと読んだだけで、NISA口座を開設している個人は確かに心配だとしています。「株価が上がっている」「乗り遅れるな」という感じで投資や市場に対する無理解、投機的なものとして株式市場を理解しているスタンスでは危ういものを感じると述べています。株式はリスクのある投資ですので短期的な上下はあり、一時的な元本割れがあり得ます。もしかすると数年程度低迷するかもしれないと指摘しています。しかし、長期的な経済成長の可能性は投資をプラスに終わらせる方に分があるとしています。
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