こんにちは、先日想定よりも早くまとまったお金が必要になりました。いつも通り、運用している投資信託を売ろうとしたら支払い期限に間に合うか微妙なタイミングであるのに気づきました。念のために先方に待ってもらうことは可能でしたが、ある意味いい機会だと思い大規模災害時の当面のしのぎ用など緊急の緊急用に確保していた預貯金を取り崩し、決済に充てました。低コストのインデックスファンドと個人向け国債変動10年への分散投資を始めてから、初めて生活防衛資金が役に立ちました(笑)。実体験を通じ、一定程度の生活防衛資金は合った方が精神的に楽だと実感しました。
※具体的に生活防衛資金が必要になった理由や金額等は諸般の事情で一切明かせません。ご了承ください。
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普段は使わないが、役に立つ
なお、使った分の生活防衛資金は運用資産を売却し、可能な限り速やかに充当しました。生活防衛資金を使う機会はそうそうないと思います。人によっては、個人向け国債変動10年でもいいから運用に回した方がいいと思うかもしれません。そういう考えに至る気持ちは分かりますし、決して否定はしません。しかし、私自身はリスク許容度の範囲内で、より穏やかな気持ちで全世界株式インデックスファンドなどのリスク資産に投資を続けていく上で生活防衛資金は一定程度確保した方がいいという立場です。投資信託や上場投資信託(ETF)は売却してから現金を下ろせるようになるまで、一定程度の時間はかかります。確かに大半の緊急で必要なお金は運用資産を売却すれば時間的にも間に合いますし、金額もこと足ります。しかし、緊急かつ想定以上に早期の支払に迫られたり、まとまった支払いを忘れてしまったりすることもあるかもしれません。大規模災害でコンビニエンスストアさえもが使えなくなることも想定されます。事実、東日本大震災時には大規模停電が発生し、コンビニエンスストアを含めた店が閉まってしまいました。ゆうちょ銀行や地銀、信金は身分が確認出来たら預貯金引き出しに対応していました。一方、インターネット銀行はコンビニエンスストアが営業できるようになるまで、なかなか現金引き出しができませんでした。そういった経験から、普段は便利かつ手数料がほぼかからないインターネット銀行を活用しますが、生活防衛資金だけは意識してゆうちょ銀行や地銀、信金の預貯金に置くようにしています。
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