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個別リスクに耐えられない体に…

株式投資の心構え
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 こんにちは、筆者は積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)や個人型確定拠出年金(iDeCo)をフル活用し、つみたてNISA対象かつ低コストで時価総額加重平均の全世界株インデックス型投資信託を中心に投資をしています。投資初期の頃に購入していた日米の個別株がわずかに残っていますが、2024年の新NISA発足次第売却し、新NISAの成長投資枠で前出の全世界株インデックス型投資信託を購入する方針です。合わせてつみたて枠でも毎月投資を続けていく考えです。投資信託の資産変動は多少のことでは動じなくなりましたが、個別株の変動(個別リスク、非システマチックリスク)には耐えられない体になってしまいました。

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市場リスクはOK

 銘柄や業種、国・地域、通貨を分散した投資信託でも、市場全体の変動(市場リスク、システマチックリスク)は避けることができません。その時点でどんな優良な銘柄に投資していても、市場リスクは避けられず市場全体の下落には多かれ少なかれ巻き込まれます。そもそもその時点で優良な銘柄だとしても、将来も優良な銘柄だとは限りません。そして、優良な銘柄を選定するのはプロでも極めて難しいです。ここ十数年で見ても、長らく日本の社債格付け最高格とされていた東京電力は福島第1原発事故を起こし、株価は壊滅的な水準にまで下落してしまいました。日本航空は経営破綻し、一度上場廃止しています。米国でもゼネラルモーターズ(GM)、リーマン・ブラザーズなどの名だたる大企業が経営破綻しています。銘柄や業種などを広く分散された投資信託ならば、1社が経営破綻しても資産全体の影響がかなり軽減されます。たとえ、一時的に大きな影響を受けたとしても、いずれ回復し最高値を更新していく可能性が極めて高いです。全世界株、全米株、S&P500、先進国株の各指数に連動する投資信託ならば、個別リスクを避けたり、軽減したりすることができます。筆者は市場リスクを受け入れることができますが、個別リスクはなかなか受け入れがたいと感じるようになりました。なお、短期間に爆発的に利益を出したり、「億り人」になったりしたいならば、個別リスクなどを積極的に取っていくしかありません。当ブログではその手法は記しませんので、ご了承ください。

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