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低コストバランス投信、10日誕生

株式投資の心構え
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 こんにちは、低コストインデックスバランス型投資信託Tracers グローバル 3分法(おとなのバランス)が10日誕生します。全世界株式、先進国と国内債券、先進国と国内不動産投資信託(REIT)に分散投資し、株式、債券、REIT内では時価総額通りに投資をします。売買手数料、信託財産留保額無料で運用管理費(信託報酬)は国内バランス型投資信託最安値の年0.1089%です。時価総額加重平均型で全世界株式、全世界債券に分散投資する低コストインデックスバランス型投資信託は楽天・インデックス・バランスファンドシリーズ(楽天バランス)だけでしたが、新たな強力なライバルが出現です。おとなのバランスは債券66.7%、株式20.0%、REIT13.3%ですので、楽天バランスの債券重視型(全世界債券70%、全世界株式30%)の超強力な対抗商品となります。

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リスク・パリティに応じた資産配分

おとなのバランス
おとなのバランスの資産配分(EDINETより引用)
おとなのバランス
おとなのバランスの手数料(EDINETより引用)

 おとなのバランスは交付目論見書が見つからなかったので金融庁の電子開示システム(EDINET)で調べた資料を基に記事にします。先進国と国内債券66.7%、全世界株式20.0%、先進国と国内REIT13.3%は、各資産の価格変動リスクと為替リスクを合わせた大きさが等しくなるような資産配分(リスク・パリティ)を意識して決めたとのことです。資産配分は固定とし、原則その比率を維持するとのことです。株式とREITには為替ヘッジをかけませんが、債券は為替ヘッジをありにしています。リスクを抑えつつ、リスクに対する効率的なリターンを目指しています。なお、連動する指数は【表中】を参照にして下さい。いずれも基本的な指数です。おとなのバランスはリスクを抑えつつ国内外の株式、債券に分散投資をしたい人にとっては、いい投資信託だと思います。時価総額加重平均型のため、国内で主流のバランスファンドのように、日本株などの比率が極端に高くなるというバランスを著しく欠いた現象も避けられます。信託報酬が年0.1089%である点も極めて魅力です。日本株や新興国株の比率が時価総額に対し異常なレベルで高くなる人気の某8資産均等型よりは、確実にいいと思います。連動する株価指数やファンドの内容を見ると、積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象インデックス型バランスファンドになる可能性はあると思います。おそらく、分配金を出さずにファンド内で配当金を再投資する形にするとみられますので、効率的な複利運用は可能だとみられます。楽天証券、SBI証券、マネックス証券で購入できます。

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