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オルカン、首位タイに

投信積み立て契約件数ランキング(2022年12月) 株式投資の心構え
2022年12月の投資信託の積み立て契約件数ランキング(モーニングスターより引用)
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 こんにちは、モーニングスター社が毎月集計している大手インターネット証券会社3社の投資信託積み立て契約件数ランキング2022年12月版が公表されました。トップ10のうち9本が積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象のインデックス型投資信託でした。いずれも時価総額加重平均型の全世界株価指数、全米株価指数、S&P500指数、先進国株価指数に連動している低コスト投資信託で、長期の資産形成に適した商品揃いです。eMAXIS Slim 米国株式にeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)が追いつき、28ポイント(1社平均9.33ポイント)で首位に並びました。

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ランキング決定方法

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 ランキングは、定期的に月次投資信託積み立て契約件数トップ10を公表している楽天証券、SBI証券、マネックス証券の公開情報を元にモーニングスター社が集計しています。各社ランキングの1位に10点、2位9点、3位8点…、10位1点とし、3社のランキング10位までのファンドの点数を出したているとのことです。満点で30点となります。いずれも、低コストインデックス型投資信託を多数扱っており、メーンで扱う証券会社に適切です。

【お勧め投資本】

 

トップ10のうち全世界株4本

投信積み立て契約件数ランキング(2022年12月)
2022年12月の投資信託の積み立て契約件数ランキング(モーニングスターより引用)

 積み立て契約件数トップ10は【表】の通りです。トップの2本以外では、3位はSBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIVOO)で17ポイント(1社平均8.67ポイント)でした。以下、おおむね常連の全世界、全米、先進国の各株価指数に連動するインデックス型投資信託が並んでいます。全世界株(含む日本、除く日本)が4本、米国株(S&P500、全米株)が3本、先進国株(除く日本)が2本でした。なお、10位はレバレッジNASDAQ100指数に連動する投資信託(レバナス)が入っていますが、短期売買向けの投資信託に全く関心がありません。レバナスなど金融派生商品(デリバティブ)取引を駆使した投資信託は2024年以降に導入される方針の新NISA(拡充NISA)の投資対象から除外されます。さらに、10月28日に設定された米国のS&P500配当貴族指数に連動する低コストスマートベータ投資信託「Tracers S&P500配当貴族インデックス」(日興配当貴族)が運用開始以来2回連続でトップ10入りしていましたが、今回はランキングから外れました。

【お勧め証券会社】

 

 

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