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投信10大ニュース、1位はもちろん…

2022投信10大ニュース 株式投資の心構え
2022年投信10大ニュースの結果(日経電子版より引用)
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 こんにちは、QUICK資産運用研究所が独自に選んだ「2022年投信10大ニュース」で、1位は「NISA恒久化・無期限化へ」でした。日経電子版が26日報じました。今年の投資信託10大ニュースで一番のニュースといったらこれしかないでしょという感じです。いつまでも少額投資非課税制度(NISA)に投資可能、非課税保有期間が無期限化、生涯投資上限額は1,800万円(全額つみたてNISAで使用OK、成長投資枠は上限1,200万円)、年間投資上限額は360万円(つみたてNISA120万円+成長投資枠240万円)と、金融庁の要望に対しほぼ満額回答で税制改正大綱に盛り込まれました。まさに「ブラボー」です!

22年の投資信託10大ニュース、1位は「NISA恒久化」 - 日本経済新聞
ロシアのウクライナ侵攻や安倍晋三元首相の銃撃事件など、社会を震撼(しんかん)させるニュースが多かった2022年も残りわずかとなった。一方、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会での日本代表の活躍、インバウンド(訪日外国人)の回復など明...

 

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日本の投資環境に歴史的転換点か

NISA恒久化イメージ
NISAの抜本的拡充・恒久化イメージ(金融庁資料より引用)
2022投信10大ニュース
2022年投信10大ニュースの結果(日経電子版より引用)

 2024年から導入が見込まれる新NISA(拡充NISA)の主なポイントは【表上】の通りです。一番のポイントは制度として恒久化されいつでも使えるようになった点と非課税保有期間が無期限化された点です。つみたてNISAと成長投資枠(現行の一般NISA)が併用できるようになり、年間投資上限枠は360万円と大きく引き上げられました。NISAのモデルとした英国の個人貯蓄口座(ISA)の年間投資上限額約336万円(2022年11月下旬現在)を上回る金額です。生涯投資上限額も1,800万円と大きくなりました。なお、ISAは生涯投資上限額はありません。国民の長期の資産形成を強力に後押しする制度になりました。投資対象として極めて有力なのは、つみたてNISAも成長投資枠も変わりません。つみたてNISA対象で低コストかつ時価総額加重平均型の全世界株、全米株、S&P500指数、先進国株のインデックス型投資信託です。敢えて一つ絞り込むならば、全世界株(含む日本)です。例えば、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)です。なお、ランキングは2~10位は【表下】の通りです。ぜひご参照ください。

 

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