こんにちは、米連邦準備理事会（FRB）のパウエル議長は30日、米ワシントンで講演し、利上げを減速する時期について「早ければ12月の（FOMCの）会合になる」と表明しました。日米の新聞社や通信社が報じました。報道によると、パウエル議長は高インフレがピークを越えたかどうかの判断は慎重な考えを改めて示したものの、今後も高い物価上昇が続いた場合には利上げの回数を増やして対応する考えを明らかにしたと言います。FRBは11月の米連邦公開市場委員会（FOMC）で４会合連続となる0.75％の利上げを決定しています。次回の12月13～14日に予定されている次回会合で利上げ幅を0.5%に圧縮するかどうかが焦点となっています。なお、全世界株や個人向け国債変動10年に分散投資をしているインデックス投資家にとって、投資方針に影響を与える話ではありません。
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S&P500指数は大幅上昇でも…
パウエル議長が利上げ減速に言及したのを市場が好感し、米国の主要３指数は前日比で大幅に上昇して取引を終えました。S&P500指数は前日比3.09%高。ハイテク指数のNASDAQ100指数は前日比4.58%高でした。しかし、全世界株や個人向け国債変動10年に分散投資をしているインデックス投資家は一喜一憂する必要は全くなく、投資方針と資産配分を守って淡々と毎月積み立て（一括）投資を続けることが大切です。
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