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頑張れ2559!

MAXIS全世界株式表紙 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)の東証上場投資信託(ETF)版のMAXIS全世界株式上場投信(2559)の売買板が最近薄いです。数百万円から数千万円以上を2559に一括投資をしたい場合には、成行注文で売買板が激しく変動してしまい指数よりも著しく不利な取引値で約定してしまう「板飛び」に警戒をしなくてはならないレベルです。正直、2559の値付け業者(マーケットメーカー)はもう少し頑張って板に厚みを見せてほしいと思います。

※非上場投資信託のオルカンに投資をするならば、そもそも板飛びはあり得ないので気にしなくていいです。

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せめて2558レベルに…

2559
ある日の2559の取引板。数千万円の買い、数百万円の売り注文で「板飛び」が発生する危険がある(楽天証券より)
2558
2559と同じ日の2558の取引板。億単位の売買に対応しており、数千万円程度ならば板飛びの危険性はほぼない(楽天証券より引用)

 東証では近年、全世界株価指数やS&P500指数など外国株価指数に連動する低コストETFが上場しています。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の東証ETF版もあります。MAXIS米国株式上場投信(2558)です。2558は億単位の売買注文に対応した板の厚みがあります。2559と違い、数千万円程度の成行注文ならば板飛びの心配はほぼありません。安心して一括投資ができます。2558や2559は東証から指定されたマーケットメイカーが売りと買いの気配値を提示し、可能な限り指数から乖離(かいり)しない取引値で投資家の売買を成立させるマーケットメイクの対象銘柄です。もし、筆者がまとまった金額を一括投資をしようと思ったら2559の板の薄さでは板飛びが怖くてできません。2559は少額取引しかする気が起きません。せっかく低コストで全世界株価指数に連動する画期的な東証ETFです。低コストでまともな全世界株や全米株、S&P500、先進国株のインデックス型非上場投資信託を扱っていない店舗型証券会社では、数少ない投資可能な低コストETFです。様々な投資家が安心して取引できるようにしてほしいと切に願います。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

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