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S&P500、大幅反落

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。18日の米国株式市場でS&P500指数は前日と打って変わり、大幅反落しています。米東部時間午後3時時点で前日比4%程度安となっています。年初来で18%超安となっており、18日の取引が前日比で同程度以上の下げ幅で引ければ年初来安値更新となります。ハイテク銘柄が中心のNASDAQ100、ダウ平均、全米株価指数も前日字で大幅に値を下げています。しかし、この程度の下落も最近の不安定な相場も何も驚くことも、気にすることもありません。落ち着いて淡々と方針と資産配分を守り、全世界株や全米株、S&P500、先進国株の低コストインデックス型投資信託に長期投資を続けることが大切です。

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業績悪化懸念といいますが…

 報道によると、米小売り大手決算が市場予想を下回り、インフレに伴うコスト増が企業収益を圧迫する見方が広がったとされています。確かに17~18日にかけて出された小売り大手の決算はさえなかったです。しかし、インフレによるコスト増で企業収益が悪化する懸念があるという話自体は何も新しい話ではありません。すでに何度も報道されている話です。おそらくは市場で売買を繰り返す多くの投資家の心理が極めて不安定になっているのではないかと感じてなりません。S&P500指数投資家の心理状態を数値化した恐怖指数(VIX)は警戒領域の目安とされる30を超えています。ちなみに、40を超えるとパニックです。2020年3月の新型コロナショック時には最大80台でした。2011年のギリシャ通貨危機では最大40台に達しています。当面は不安定な値動きが続くかもしれません。インデックスファンドを保有し続けることで株価の値動きには淡々と付き合っていきたいですが、売買を繰り返す投資家の不安定な心情には全くもって付き合う必要はありません。10年、20年、30年と時間がたつとともに、おそらく今の株価の値動きは誤差程度の話になる可能性が高いです。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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