こんにちは、でんです。2022年に入り、全世界株価指数や全米株価指数、S&P500指数、先進国株価指数は年初来安値を更新し続けています。先日、書籍や動画などで全米株価指数のインデックスファンドへの投資を勧めていた有名インフルエンサーが自身のツイッターから該当書き込みを全削除しました。色々な憶測が飛びましたが、このインフルエンサーは定期的にツイートを消す傾向にあるそうです。もちろん、投資方針は全くぶれていないようです。年初来からの株価下落をこのインフルエンサーに責任転嫁する人もいたようですが、全くもってお話にならない行動です。有名人や金融のプロが言うからとかではなく、自分で調べて考えて納得した上で投資をすべきだと思います。当たり前ですが、投資責任は投資家本人にあります。また、株価下落に不安を訴える投資家のツイートも増えてきています。しかし、長期目線で言えば年初来で半値になることさえも十分にありえます。現在は年初来(直近高値から)十数%の下落で、一般に暴落基準とされる直近高値から30%安どころか弱気相場入りの目安という20%安にも達していません。そもそも長期的に見れば今の下落幅は10年、15年、20年…と長期になればなるほど誤差レベルの話になる可能性が極めて高いです。今の株価変動を気にしても仕方ないと思います。日々の株価よりも大切なものがあるはずです。
※今回は緩めに書きました。気軽に読んで下さい
カープの勝敗の方が超重要
投信ブロガーとして記事のネタ探しのために毎日主要株価指数や長期金利は確認していますが、正直自分の中で重要度は全く高くありません。日々の株価や金利変動は生活していく上で精神面に与える影響がほとんどなく、自分の投資方針や投資判断に対する影響もありません。もしブログをしていなかったとしたら、おそらく完全スルーをしていたと思います。SNSが騒がしくなったり、知人友人に聞いて気づくといった程度の距離感だったでしょう。しかし、広島カープの日々の勝敗はだめです。日々の生活や精神面に与える影響は非常に大きいです。勝つと高揚感を感じますが、負けるとテンションが下がります。試合展開が競っていれば可能な限り中継を見聞きしようとしますが、点差がつけば合間の確認でいいやとなります。上位にいれば日々試合経過を頻繁に確認しますが、昨年や一昨年のように下位に低迷すれば結果を見ればいいやぐらいの気持ちになります。私はカープですが、人によっては違う重要なことがあると思います。このブログに来ていただき、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。今回は少しだけおまけがあります。
25年ぶりの歓喜の思い出
カープが2016年に25年ぶりにリーグ優勝を決めた試合は2点リードで9回裏の守備になりました。ここを抑えたら悲願の優勝です。すると、負け続けた25年間の記憶が走馬灯のようによぎり、涙が止まりませんでした。16ゲーム差を0.5ゲーム差に詰めながら力尽きた年、11.5ゲーム差をひっくり返された年(世間でいうメークドラマ)、長く優勝なんて他人事だった年月、久しぶりのAクラス入りの年、優勝争いしながら一歩およばなかった年、圧倒的な戦力をそろえながベンチワークのまずさでBクラスに沈んだ年…と色々な思い出が頭の中で駆け巡りました。我に返り気づいたら2死1塁になっていて相手打者がショートゴロに倒れ、優勝が決まっていました。9回裏の経過の記憶があまり残っておらず、後からダイジェストを見て確認したくらいです。
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