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インデックス投資は忘れるぐらいでいい

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。全世界株や全米株、S&P500、先進国株へのインデックス投資は忘れるぐらいがちょうどいい距離感です。毎月一定日に自動で定額を買い付ける積み立て投資を設定してしまえば、証券口座を開くのは年1回のリバランス時だけでいいとさえ言えます。毎日証券口座を確認するのは筆者のように必要に迫られてブログやユーチューブのネタ探しをしているのでもなければ、ただ不安になったり無駄な時間を過ごしたりしてしまう結果につながりかねません。さらに、不必要な売買をしてしまう結果になればインデックスファンドの成績が劣後してしまいかねません。

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無駄な売買で成績が劣後

 頻繁にインデックスファンドの売買を繰り返せば、買い持ちを続けてきた時よりも極めて高い確率で成績が劣後してしまいます。なぜならば売買手数料や税金が確実に追加で発生する上に売買のタイミングはプロの機関投資家でも読むのが困難だからです。 インデックスファンドの生みの親で米バンガード社を創設したジョン・ボーグル氏の著書「航路を守れ」によると、2005年から2017年までの同じ株価指数に連動するインデックス投資信託のリターンは+184%、上場投資信託(ETF)は+101%と明確に差が付きました。この結果を受けボーグル氏は「例えば、S&P500に連動するTIF(引用者注:投資信託)とETFのリターンはほぼ同じになる。だが、投資家リターンでは、ETF投資家が行う非生産的な選択(高い売買コストや間違った賭け、不適切なマーケット・タイミング)が勘案されるので、ETFの保有者の方がかなり低い」と指摘しています。投資信託とETFを保有する投資家への助言として「ポートフォリオ(引用者注:運用商品の組み合わせ)では分散されたS&P500などのインデックス・ファンドを中心にして、売買はしないこと。この戦略を取れば(中略)航路を守る限り、正しいをことをしているのだ」と強調しています。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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