スポンサーリンク

ほったらかし投資術(ミニ書評②)

ほったらかし投資術 ミニ書評
スポンサーリンク

  こんにちは、でんです。筆者の文庫にある株式投資をはじめとする様々な本のミニ書評を不定期で紹介します。第2回目は資産運用を専門とする経済評論家の山崎元氏と著名投信ブロガーの水瀬ケンイチ氏の共著「全面改訂ほったらかし投資術」です。

スポンサーリンク

インデックス投資の先導者がコラボ

ほったらかし投資術

 山崎氏は資産運用やファンドマネジャーの経験を基に、水瀬氏は長期間にわたるインデックスファンドへの投資を通じて、低コストのインデックスファンドへの投資が「最も簡単であると同時に無難で、何よりも負けにくい」とした上で幅広く投資家に勧められると述べています。お金を運用する手順について①家計の状態を把握②資産配分③資産クラスごとにベストな商品を選択④金融商品を売買する金融機関を決定⑤確定拠出年金(DC)と少額投資非課税制度(NISA)を最大限に利用⑥モニタリングとメンテナンスーを挙げています。買い持ちを続ける心構えや将来の売却の仕方も記されています。投資に対する基本的な考え方や根っこは共通していますが、生活防衛資金や積み立て投資に対する2人の立場の微妙な違いがみられるのが個人的に面白いです。どちらの意見も筋が通っています。

きょうまでブラックフライデー

 アマゾンは日本時間2日午後11時59分までブラックフライデーを実施しています。様々な株式投資の良書、名著がいつもよりも安く手に入ります。「全面改訂ほったらかし投資術」 はkindle版で定価の約3割引きの594円で購入できます。2015年の本ですが、インデックス投資の基本的な考え方は同じですので今読んでも全く問題ありません。日本人向けに書かれたインデックス投資本では、間違いなくまず読みたい一冊の候補です。多くの投資家の力になり、値段以上の価値をもたらすと思います。今のような相場が揺れ動いている時にこそ、力になる一冊です。筆者の文庫にもしっかりと置かれています。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました