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大筋が合っていればOK

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。低コストの株式インデックスファンドに長期投資をしていく場合、筆者は全世界株価指数、全米株価指数、S&P500指数、先進国株価指数に連動しているならば正直、そんなに違いはないと思っています。元も子もない言い方をすれば、好みと取りうる選択肢の問題だと思います。これらの株価指数に連動しており、低コストで純資産総額が十分にある積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象ならばどれでも正解だと思います。

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山崎元氏が一つの指標示す

 楽天証券経済研究所客員研究員の山崎元氏が楽天証券トウシルのYouTubeで主要株価指数を点数化していました。詳しくは動画を見ていただきたいですが、全世界株価指数(含む日本)91点、全世界株価指数(除く日本)90点、先進国株価指数(除く日本)88点、S&P500指数82~83点としています。極めて妥当な点数付けで、筆者もおおむね同意しています。筆者が点数をつけるとするならば、全世界株価指数(含む日本、除く日本)ともに91点、全米株価指数90点、S&P500指数89点、先進国株価指数(除く日本)88点です。確かに基本かつ王道なのはは全世界株価指数(日本含む)で、多くの人にとっては文句なく第一選択肢になります。しかし、全世界株価指数、全米株価指数、S&P500指数、先進国株価指数といった主要株価指数ならばどれを選んでもそんなに大差ないと思います。

企業型DCは先進国株価指数が現実的

Slim先進国表紙

 企業型確定拠出年金(DC)は思うような全世界株価指数や全米株価指数などのインデックスファンドがないケースが多いです。だいたいの企業型DCで扱いのある先進国株価指数(除く日本)のインデックスファンドを選ぶのが手です。山崎氏は東証株価指数(TOPIX)75点、日経平均70点としています。日本株インデックスファンド好きで知られる山崎氏でも70点台です。単独で運用するには厳しいと思います。ちなみに、筆者はTOPIX50点、日経平均45点、新興国株価指数55~60点と思っています。どれも主力にはなり得ません。ただ、特に新興国株価指数に言えますが、国際分散や通貨分散の観点から全世界株価指数を通じて保有はした方がいいでしょう。

 

 

 

 ちなみに、山崎氏好みの配分のTOPIX4割、全世界株(除く日本)6割ならば94点だそうです。この点だけは明らかに世界の時価総額に対して日本株を持ち過ぎとしか思えないので全く同意できません。ごく一部で筆者個人と考え方が異なる部分はありますが、山崎氏の動画の発信内容や著作は投資家の立場に立った良心的な内容が多いです。筆者も山崎氏の多くの著作を持っており、勉強になりました。ぜひご覧になってください。

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