こんにちは、でんです。5日の米国市場はS&P500指数、NASDAQ100指数、ダウ平均の主要3指数が反発し、前日比1%弱~1.4%の上昇となりました。米国市場の流れを受けて6日午前9時半現在、東証株価指数(TOPIX)、日経平均ともに1%超の上昇となっています。9月以降は下落の日が多かった中、久しぶりの上昇でした。9月以降の下落相場でも株式市場は至って正常です。むしろ昨年春からの上昇相場が出来過ぎなぐらいです。全世界株や米国株、先進国株のインデックスファンドに長期投資している人は日々の株価の値動きを気にする必要はありません。
今後1カ月は分からないが…
株価の下落傾向がひと段落するか、再度下落が続くのかは正直言って分かりません。ただ、短期的には確かに不安要素は多いです。米政府の債務上限問題による一部債務不履行(デフォルト)の懸念や米10年債利回り(長期金利)上昇の可能性は払しょくされていません。今年冬以降には量的緩和の縮小(テーパリング)も待ち受けています。供給連鎖(サプライチェーン)の障害も不安材料です。中国不動産大手恒大集団の経営破綻危機は続いています。しかし、全世界株や米国株、先進国株は20年以上の長期では、星の数ほどの危機はもちろん、世界恐慌、リーマンショックといった悲惨な暴落を乗り越えた上で年平均5~7%上昇しているとされています。全世界株価指数や全米株価指数、S&P500指数、先進国株価指数といった世界の時価総額を多くをカバーしている時価総額加重平均型のインデックスファンドは方針を変えずに長期で保有して何ら問題ありません。適正なリスクを取り、資産バランスを守って淡々と毎月積み立て(一括)投資を続けていきたいです。
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