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高配当株投資

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趣味の投資
卵を産むニワトリ
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 こんにちは、でんです。配当利回りが高い銘柄に投資する高配当株投資という手法があります。高配当株は大型成熟企業で安定的なキャッシュフロー、営業利益を出しているならば有力な手法の一つです。高配当株式を主軸に長期投資をし、結果を出し続けている投資家もいます。

優良な高配当株は金の卵を生み続けるニワトリのようなもの
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高配当株の注意点

 高配当株投資はアクティブ投資です。投資タイミングが重要で、最低限の銘柄や相場を分析する知識が必要となります。軽く上げるだけでも①売上高が右肩上がり②1株当たりの利益(EPS)が右肩上がり③営業利益率10%以上④自己資本比率60%以上⑤営業活動によるキャッシュフロー(本業のもうけ)が黒字で右肩上がり⑥現金等が潤沢で増加傾向⑦1株当たりの配当金が減配せず増配傾向⑧配当性向が50~70%程度ーなどがあります。加えて、高配当銘柄ならば何でもいいのではありません。例えば日産自動車(日産)は高配当銘柄で1株当たりの株価も安く、少額投資非課税制度(NISA)でトップクラスの人気銘柄でした。しかし、長年の経営不振とカルロス・ゴーン氏の事件などで赤字に転落し、配当金が無配となっています。株価も数年前の半値となっています。日産を高値で買い、NISA口座で持っているのは相当な痛手です。NISA口座は非課税枠消滅を覚悟で損切りしても、他の銘柄の売却益との損益通算ができません。高配当投資は銘柄選択を間違うと相当な痛手となります。米国株や全世界株のインデックスファンドと違い、20年以上待てば報われる可能性が高いとも言い切れません。銘柄選択のミスを避けるには投資信託やETFを買うのが有効です。ただし、信託報酬や分散度などの観点から米国株でしか投資信託、ETFの方法は使えません。日本株での高配当株投資は現状、個別株でするしかありません。

高配当株と配当金再投資

配当再投資と値上がり益の比較(ジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」より)

 配当金は株式投資のリターンを押し上げる効果があり、値上がり益よりも安定している傾向があります。長期では株式の値上がり益に多くの割合を占めるようになります。配当金を再投資するのが資産の増大に効果的です。配当金再投資で得られる利益(トータルリターン)と値上がり益との差は長期になればなるほど大きくなります。米国の金融学の権威ジェレミー・シーゲル氏の「株式投資の未来」によると、1870年すぎに株式1000ドルに投資して得られた配当金を再投資し続けた場合、2000年代前半の総額は約800万ドルになっています。一方で配当金を再投資しなかった場合は25万ドル未満で、30倍以上の差がついています(インフレ調整後)。シーゲル氏は「1871年から2003年にかけて、インフレ調整ベースで、株式の累積リターンの97%は、配当再投資が生み出してきた。値上がり益(キャピタルゲイン)が生み出した部分は3%にすぎない」と指摘しています。加えて、配当金は下落相場でも力を発揮します。再投資を通じて保有する株式を多く買い付けられ、資産の価値下落のクッションとなります。買い増した株式は相場の回復時にリターンが加速します。シーゲル氏は「配当再投資は、下落局面でプロテクターとなり、株価がいったん上昇に転じれば、リターンの加速装置(アクセル)になる」としています。株式選択で①持続可能なペースでキャッシュフローを生成し、それを配当として株主に還元する銘柄を選ぶ②世界のトレンドを認識する③成長見通しに対してバリュエーション(引用者注:価値)が適切な株を買い続けてIPOや人気銘柄を避け、個別株であれ業界であれ市場の大勢が「絶対に買い」とみているうちは買わないーを柱としています。

配当再投資と値上がり益の比較(ジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」より)

 

 

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高配当株投資は趣味や補完で

 高配当株投資は長期投資の手法の一つとして有力な方法です。しかし、投資配分を決めて後は基本的にすることが少ないインデックス投資に比べ、高配当投資は多くの知識と銘柄、業種、市場分析が必須です。配当金を再投資するか否かの判断も迫られます。株式投資の教科書的には再投資一択ですが、配当金で現在の生活を豊かにしたいという人は再投資しないのも良い選択肢だと思います。前文で高配当株式の長期投資で結果を出し続けている人もいると言いましたが、インデックス投資とは比べ物にならないぐらい手間がかかります。インデックス投資が退屈で、市場や銘柄分析が好きな人向けかもしれません。当ブログでは、主軸の投資はあくまで米国株や全世界株のインデックスファンドとし、高配当株投資は趣味や補完的に扱うのを勧めます。筆者も高配当株投資は趣味の部分に留めています。高配当株投資を学ぶならばシーゲル氏の著書「株式投資の未来」「株式投資」を読むのを勧めます。シーゲル氏の著書が難しいと感じたならば導入本としてバフェット太郎氏の「バカでも稼げる『米国株』高配当投資」が良いと思います。ただし、バフェット太郎氏の著書は激辛口な文体で、好みが分かれると思います。中身はシーゲル氏の理論をものすごく分かりやすくかみ砕いた一冊だと思います。

 このブログに来てくださり、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。今回は高配当株の基本的な部分を紹介しました。高配当株投資はアクティブ投資ですので、知識が必須となります。

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