こんにちは、でんです。4月の大手ネット証券3社の投資信託積み立て件数ランキングで、eMAXIS Slimシリーズ(Slimシリーズ)がトップ3を独占しました。加えて10位以内にも5商品が入りました。Slimシリーズは売買手数料無料、業界最低水準の低コストインデックス型投資信託を主要各資産クラスで出しています。こうした優良インデックスファンドが積み立てランキング上位に来るのはいい傾向だと思います。
1位はSlimS&P500
ランキングは月次投資信託積み立て契約件数トップ10を公表している楽天証券、マネックス証券、SBI証券の公開情報を元にモーニングスターが集計しています。各社ランキング1位に10点を付与し、以下2位が9点、3位が8点…、10位が1点として、点数を算出したとのことです。1位のSlim米国株式(S&P500)は28点と圧倒的な点数を集め、15カ月連続のトップとなりました。2位はSlim全世界株式(オールカントリー)で、23点を集め4カ月連続の2位でした。Slimシリーズでは、3位が先進国、7位がバランス、9位が新興国が入りました。Slimシリーズは信託報酬が業界最低水準であるのに加え、競合他社がさらに安い信託報酬の投資信託を出してきた場合に信託報酬を同等水準にまで引き下げると掲げています。これまでも実際に競合他社の信託報酬に合わせて何度も引き下げを実施してきました。そうした姿勢が投資家に支持され、シリーズの純資産総額は1兆円を超えています。
Slimシリーズ以外は
Slimシリーズ以外のインデックス型投資信託は4位に<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイ先進国)、5位に楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)、7位にSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(SBIVOO)、10位に楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)が入っています。これら4本はSlimシリーズの5本とともに、いずれも米国株や全世界株、先進国の各王道株価指数に連動した低コストの優良投資信託です。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象です。ちなみに、6位のひふみプラスは日本株を中心とするアクティブファンドです。ファンドマネジャーの藤野英人氏のカリスマ性で売れている印象です。当ブログでアクティブファンドを全く勧める立場にないですが、仮にひふみプラスを買いたいのならば、同じ商品で手数料が有利な直販のひふみ投信を買った方がいいと思います。10位のマネックス資産設計ファンド育成型は国内外の株式、債券、不動産投資信託(REIT)に証券投資理論に基づき分散投資するバランスファンドとのことです。マネックス証券と静岡銀行でしか販売していないようです。
ランキング外では
当ブログが勧める王道投資信託は、ほぼランキングに含まれています。ランキング外ではSlim全世界株式(除く日本)
がコスト格安で日本を除く全世界株に時価総額通りに投資できるトップクラスの優良投資信託と考えます。
今週は2,000円投資しました
先週の広島カープは1勝2分けと今季初の無敗でした(笑)。よって2,000円を投資しました。今後は主力が抜け厳しい戦いが続きます。ビジターで読売に1勝1敗だったのは評価できると考えます。金曜日から本拠地ですが阪神戦と一番苦しい相手との戦いです。何とか1戦1戦取れる試合を取っていければと思います。菊池涼介選手の一日も早い回復を願います。
このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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