はじめまして
はじめまして、でんです。当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。インターネット証券会社で開設したつみたてNISA口座や個人型確定拠出年金(iDeCo)口座、特定口座で長期、分散、積み立て投資をしています。米国や全世界の主要株価指数に連動するインデックス投資信託や上場投資信託(ETF)をコアとし、米国ハイテク株価指数や米国高配当株価指数、個別株などをサブで運用しています。投資信託を積み立て、ETFをスポットで買っています。当ブログでは老後など将来に向けて資産を備える手段として、国の税制優遇制度のつみたてNISAとiDeCoを活用した米国や全世界の株式インデックスファンドへの長期、積み立て投資を勧めます。当ブログの長期投資は20年以上、積み立ては毎月積み立てとします。
株式長期投資の強み
株式は1年単位では+50%~-40%と上下幅が激しく、債券などのほかの投資対象に比べ値動きの幅が大きくなります。しかし、20年以上の長期になれば幅が小さくなり、一番悪い結果でもプラスとなります。
チャールズ・エリス著「敗者のゲーム 原著第6版」より。米国や全世界の銘柄に広く分散されたインデックス投資は20年以上になると、インフレを加味した上でも債券や現金よりもリスク(ブレ幅)が小さく、一番悪い結果が出たとしてもプラスとなっています。ほかの投資対象に比べ、長期投資に適しているといえます。
きっかけ
私は大学卒業後、地方の会社員となりました。20代は外回りの仕事に就き、休日は趣味とストレス発散を兼ねて競馬や競輪、パチンコにお金を突っ込んでいました。30代は本社の内勤になったり、本社から離れた地で勤務したりしましたが、一向にお金に興味を持ちませんでした。仕事はまじめにしていたと自負していますが、競馬や競輪に多い時で年間7桁を超えるお金をかけていました。資産形成は自分に関係のないものと思い、貯蓄は家族任せにしていました。全くもって恥ずかしい限りですが、株式を投資を始めるまで自分の総資産をはっきりと分からない状態でした。
株式投資を始めたきっかけは、株をしている友人にiDeCoを勧められたのがきっかけでした。自分にとって株は日本の個別株しか知りませんでした。祖父が退職金を個別株で溶かしたという話を聞かされたり、株で破産した人の話をテレビなどで見たりしていたので、高額ギャンブルといった間違った怖い印象しかありませんでした。それでも本やネット、動画で調べると生活防衛資金を確保した上で信用取引や先物取引に手を出さず、現物のみを買っていれば破産するするケースはほとんどないと分かりました。iDeCoやつみたてNISAは広く分散された株式などを詰め合わせパックにした投資信託を扱っていると知りました。米国や全世界の株価指数に連動する信託報酬の安いインデックス投資信託は、長期的にプラスになる可能性が高いと理解しました。
1年半ぐらい迷った末、大手ネット証券会社の証券口座を開設し、iDeCoとつみたてNISAでインデックス投資信託の毎月積み立てを始めました。今では、特定口座でも積み立てています。時々ETFを購入しています。一部の個別株も持っています。
名著との出合い
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今春はどこにも出かけにくい状況が続きました。そんな時、チャールズ・エリス氏の「敗者のゲーム」、バートン・マルキール氏の「ウォール街のランダム・ウォーカー」、ジョン・ボーグル氏の「インデックス投資は勝者のゲーム」、ジェレミー・シーゲル氏の「株式投資」に出合いました。いずれも長期、分散、つみたて投資を勧めており、米国や全世界株式に連動したインデックスファンドを20年以上持ち続ければプラスになる可能性が極めて高いと納得できました。株式指数を上回ろうとするアクティブファンドは手数料が高く、10年以上の長期では9割以上がインデックスファンドに負けていることを具体的なデータを示して解説していました。これらの名著は今でも枕元に置いています。相場が荒れたり、暴騰したりした時に読み返して心の安定と自分の投資方針を再確認しています。
自己紹介
でんです。地方で会社勤めをしている40代です。趣味は読書とプロ野球観戦、YouTube視聴です。競馬やパチンコはほとんどしなくなりましたが、競輪はガス抜き程度に続けています。このブログを通じて、長期投資をしようとする皆さんの支えになり、一緒に歩んでいければ幸いです。ハンドルネームの「でん」は「田」を音読みにしました。田んぼには稲穂が毎年実ります。こつこつ積み立てた資産が実っていくのを祈願してつけました。(実は半分ノリでつけたのはここだけの秘密です)。これから長期投資に大切な考え方、時事ニュースをブログで取り上げていきたいと思います。時には趣味などの雑談をはさむかもしれません。よろしくお願いいたします。
感謝
株式投資に導いてくれた友人、日米の個別銘柄への広く深い知識を惜しげもなく教えてくださる会社の株の師匠(勝手に自分がそう思っています)、素晴らしい本を書いてくださったチャールズ・エリス氏、バートン・マルキール氏、ジョン・ボーグル氏、ジェレミー・シーゲル氏、株式長期投資を勧め、実践されている大先輩のブロガー各氏、家族、友人に感謝します。
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