こんにちは、でんです。岸田文雄首相と閣僚の資産が公開され、各新聞で報道されました。金融所得課税強化へ向け議論を進めようとしている岸田首相は土地、建物、定期預金を合算すると多額の資産を持っていましたが、株式や投資信託は保有していませんでした。もしかすると、自身が投資していないため、積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)や個人型確定拠出年金(iDeCo)を活用し、毎月の収入から支出を引いた額を将来のためにこつこつと投資をしている国民が増えてきている現状が皮膚感覚で分からないのかもしれません。こうした現状に理解をし、金融所得課税強化をやめて国民の長期の資産形成を後押しする政策を打ち出してほしいと願います。
富裕層の財テクのイメージは古い
株式投資をしていないころ、筆者は株式投資は高所得層の財テクかギャンブルに近いものと誤解をしていました。確かにかつてはそういった投資家が今よりも多かったのは事実です。しかし、今は中間所得層以下の国民がつみたてNISAやiDeCoを活用し、自分や家族の将来のために余剰資金を毎月こつこつと積み立て投資をするか一括投資をしています。低コストの全世界株などのインデックスファンドに長期投資をしている場合は決して投機的ではありません。インデックスファンドは数百から数千の銘柄に分散投資をしています。仮に運用先の1社が倒産したとしても、残りの数百~数千社でカバーできます。しかも、全世界株や米国株、先進国株は20年以上の長期になればなるほど年平均リターンがプラス数%~十数%に収束していきます。岸田首相はこうした現状をしっかりと分かっていただきたいです。カープファンとしては同じ仲間ですが、首相の金融所得課税強化をしようとする考え方は決して受け入れがたいです。
首相官邸で意見を募っています
首相官邸ご意見募集ページ
首相官邸の公式ホームページで意見や感想を募っています。金融所得課税強化について感じていることや思いをメールで伝えられます。一人一人の声は積み重なれば、大きい力になります。岸田首相は人の話を聞くことを大切にされているようです。皆さまの節度と良識を持った冷静な意見はきっと首相か首相周辺の心に届くと信じたいです。筆者は現状、多忙のため少し落ち着いたら首相官邸に意見を伝えたいと思います。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さりありがとうございました。
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