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理解してから投資を

注意 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。昨今ではインターネット証券口座の開設者数が伸びてきています。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)や一般NISA、個人型確定拠出年金(iDeCo)の活用者も増えていると報道されています。つみたてNISAやiDeCoは税制優遇を受けた上で低コストの米国株や全世界株、先進国株のインデックスファンドに投資できる強力な制度です。しかし、投資を始める上で大切なことは仕組みや特徴、リスクなどを理解した上で始めることです。

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分からないで始める危険性

 新聞やインターネットで勧めている人が多いし、よく分からないけど何となく株式投資を始めようという考え方は様々な危険があります。例えば、株式は国際分散させた上で長期で保有すればするほど、年平均リターンはプラス数%から十数%の範囲に収束していきます(リスクが小さくなるという意味ではありません)。事実、米国株や全世界株は過去の歴史上、20年から30年以上保有すればプラスになりました。しかし、国際分散させた株式は長期では右肩上がりで成長するということを知らなければ、短期間に襲う高値からの30%以上の暴落に恐れおののき、投げ売りしてしまう危険性があります。下手をすれば数%の下落で売却してしまう人もいるかもしれません。そうした方々の多くはその後の上昇相場を逃してしまい、市場から退場してしまいました。あるいは、銀行や店舗型証券会社の「優秀」(投資家にとって悪徳)な営業担当者に付け込まれ、毎月分配型投資信託など投資家にとって害でしかなく、金融機関が割高な手数料を稼ぐためだけの商品を売りつけられてしまう恐れもあります。株式投資の基本を理解していれば、毎月分配型投資信託はたとえインデックスファンドだとしても購入を検討すらしてはいけない商品と分かります。銀行などの営業担当者は基本を理解していない人と分かれば、高単価の手数料稼ぎにつなげようとしつこく食らいついてきます。

毎月分配型投信、ダメ、絶対

気をつけて

 リスクをしっかりと管理した上で趣味の範囲でレバレッジ型NASDAQ100連動投資信託(レバナス)などのブルベアファンドや個別株を買うのは、人によっては面白いかもしれません。しかし、毎月分配型投資信託は趣味の範囲や遊びですら買ってはいけない劣悪な投資商品だと思います。必要悪か絶対悪かを問われたら、毎月分配型投資信託はまごうことなき「絶対悪」です。特に通貨選択型の毎月分配型投資信託はまさに悪の枢軸といった商品です。

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。当ブログは自らの良心に基づき、株式投資への理解を後押しする記事を更新し続けていきたいです。

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