国内公募投資信託の11月末の純資産総額はQUICK資産運用研究所の推計で297兆3,782億円となり、6カ月続けて過去最高を更新しました。増加は7カ月連続。前月末を1兆3,188億円（0.4%）上回りました。日経電子版が報じました。報道によると、追加型株式投資信託への資金流入に加え、円安進行により主要な海外株式ファンドの運用成績が好調だったことが要因だとしています。少額投資非課税制度（NISA）や個人型確定拠出年金（iDeCo）を通じた資金流入も寄与しているのではないかとよそうします。
海外株式投信が押し上げ
公募投信残高、過去最高の297兆円 11月末 - 日本経済新聞
国内公募投資信託の11月末の純資産総額（残高）はQUICK資産運用研究所の推計で297兆3782億円となり、6カ月続けて過去最高を更新した。増加は7カ月連続で、前月末を1兆3188億円（0.4%）上回った。追加型株式投信への資金流入に加え、...
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詳しい記事の内容は上のリンクをご参照ください。記事によると、上場投資信託（ETF）を除く純資産総額は188兆5,575億円と前月末から2兆3,845億円増え、過去最高を更新しました。増加は7カ月連続となります。S&P500指数など海外の主要な株式指数はほぼ横ばいでしたが、米ドルやユーロに対して円安に進んだため、海外株式ファンドの基準価格が上昇して残高を押し上げたと分析しています。追加型株式投資信託に約1兆4, 000億円の資金が流入したことも貢献したとみています。
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