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業種別、テーマ別投資信託は?

業種別、テーマ別投資信託は? 時事問題
イメージはChatGPTで生成
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 業種別やテーマ別など特定の条件に焦点を置いた投資信託がブームになることがあります。今は人工知能(AI)でしょうか。ハイテクや高配当、配当貴族の各株価指数に連動した指数は一定の層にそれぞれ根強い人気があるようです。私個人はこれらの投資信託(スマートベータ型投資信託とも呼ばれます)に関心はないです。もちろん、個人で特定の業種、テーマ、条件に即した投資信託がいいと確信しているならば、それはそれで自由です。心より尊重します。しかし、AIにせよ、ハイテクにせよ、生活必需品にせよ、高配当にせよ、配当貴族にせよ、特定のスマートベータ型が市場平均に勝ち続ける(反対に負け続ける)なんてことはありえません。どんなに好調(不調)でも、どんなに未来永劫優位性(不利)が続きそうに見えてもしかりです。

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コスト分は確実に負ける

業種別、テーマ別投資信託は?
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 スマートベータ投資信託に関心がない理由は①どの業種、テーマ、条件が市場に勝つかを事前に予想するのは困難②市場すべてをおおむね時価総額通りに網羅する全世界株式インデックス型が管理が楽③コスト面で高く付く傾向にあるーです。①は、今市場に勝っている業種やテーマ、条件はあくまで過去の成績です。未来は分かりません。もしかすると市場の期待織り込んで割高かもしれません。もし誰もが予想できるものならば市場に織り込まれて割高化が進み、市場よりも期待リターンが押し下げられる(市場に勝つのが困難になる)のは容易に想像できます。②は、どんな投資信託や株式でも追わなければならない市場リスクのみで概ね済みます。個別リスクの影響は限りなくゼロに近づけられると考えられます。業種、テーマ、条件別投資信託は確かに個別株式ほど市場リスクはありませんが、特定の業種やテーマに偏る以上どうしても個別リスクの影響は出てきます。正直言うと、株式内の配分を考えるのが個人的にめんどくさいからという本音もあります(笑)③は、コストが高い投資信託はコスト分のリターンを確実に押し下げます。この点は自信を持って普遍的事実として断言できます。確かにスマート型投資信託の中には、米国上場投資信託(ETF)や日本の投資信託の中にも、十分に低コストな商品もあります。しかし、一般には基本的な全世界株式インデックスファンドのコストよりは高いです。

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