こんにちは、でんです。本当によいと思える投資信託を投票で選ぶ「投信ブロガーが選ぶ！ Fund of the Year 2020」でランキング入りした投資信託を不定期に紹介します。第８回目はeMAXIS Slim 全世界株式（Slim除く日本）です。日本を除く全世界株式を時価総額通りに保有するインデックス型投資信託です。国際分散投資の「別解」ともいえる存在です。
低コストで国際分散
- １本で日本除く全世界株保有
- 信託報酬格安
- 純資産残高が右肩上がり
- つみたてNISA対象
- 一部iDeCoでも運用
Slim除く日本はMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス（除く日本）に連動し、１本で日本を除く全世界の株式に時価総額通りに投資します。信託報酬は年0.1144%と格安で、売買手数料や信託財産留保額はかかりません。分配金を出さずに配当金をファンド内で再投資しているため、効率的な運用がされています。純資産総額は486億円で、500億円目前です（2021年３月19日現在）。500億円以上になると段階的に信託報酬がやや安くなります。ファンドの設定以来、純資産総額が右肩上がりに成長しています。積み立て型少額投資非課税制度（つみたてNISA）対象です。SBI証券ならば個人型確定拠出年金（iDeCo）でも扱っています。組み入れ国は米国59.3%、英国3.9％、ケイマン諸島（中国）3.8％、フランス3.1％、カナダ2.9％と続きます。業種比率はおおむねバランスが取れていると言えるでしょう。ちなみに、設定来の騰落率は対象株価指数とほとんど乖離しておらず、極めて優秀な運用をしています。
自信を持ってお勧め
当ブログはSlim除く日本を自信を持ってお勧めしています。つみたてNISAやiDeCoでの運用の基軸となり得る投資信託です。全世界株インデックス型投資信託では、Slimオールカントリーと双璧をなす存在です。個人的にはSlimオールカントリーよりも、Slim除く日本の方が好みです。可能な限り長期で持ち続けたい商品です。
このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。Slim除く日本は長期での資産形成に最も適した商品の一つです。
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