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NISA開設4分の1

NISA恒久化イメージ 株式投資の心構え
NISAの抜本的拡充・恒久化イメージ(金融庁資料より引用)
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 こんにちは、金融庁によると、2024年6月末時点で少額投資非課税制度(NISA)の口座開設数は2,427万で、開設対象となる18歳以上の成人のほぼ4人に1人が開設済みとなる計算です。日経電子版が報じました。記事によると、岸田文雄前首相が在任時の2022年11月に「資産所得倍増プラン」を打ち出す前の開設率は6人に1人程度だった点を踏まえると急激な伸びであるとしている上で、4人に3人がまだ口座を持っていないと付言しています。私も生涯及び年間投資枠が大幅に拡充された前後にNISAの口座数が大幅に増え、周囲でもよく話題に上がるようになったなと感じています。「長期分散低コスト」の原則に基づく時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドにリスク許容度の範囲内で投資するならば、NISAは大きく後押ししてくれます。とはいえ、一人ひとりの置かれた状況や考え、理解度、リスク許容度の違いはありますので、全員が何が何でもNISA口座を開設してリスク資産運用をする必要はないと思います。少なくとも、金融機関の営業担当者やフィナンシャルプランナー(FP)に言われたから何も考えず、基本的な書籍などを通じて最低限の勉強もせずに開設するのはさすがに考えものです。

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40代、50代が総じて多く

NISAの「主役」は誰? 実は意欲的な50代以降 知っ得・お金のトリセツ(147) - 日本経済新聞
今年も残りわずか。今年のことは今年のうちに、ということで年初に新しくなった少額投資非課税制度(NISA)の利用がまだの人は、駆け込みスタート最後のチャンスだ。「トランプ次期米大統領の動きが心配」「8月のような株価急落が再び起きたら」……。始...

 詳しい記事の内容は上のリンクからご覧ください(無料記事です)。年代別に各分野の利用状況上位を紹介しています。日経電子版によると、利用状況調査で年代別の口座開設数の最多は40代で、ほぼ並んだ次点が50代で双璧をなすといいます。買い付け額は多い順に50代、40代、60代の順だとしています。所得のピークが一般に50代で、子育てや住宅購入といったライフイベントのタイミングも関係していると解説しています。ちなみに、1~6月の買い付け額は50代が2.1兆円と20代の3倍強のペースらしいです。成長投資枠の利用割合は50代と60代がほぼ並んでいてトップ2のようです。この点に関しては、何となく想像がつきやすい結果です。総じて40代、50代が上位につけているという印象です。

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