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年金不安に騙されるな

iDeCoイラスト 株式投資の心構え
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 こんにちは、楽天証券コラムサイト「トウシル」に「金融商品セールスのテンプレトーク『年金不安』に騙されるな!」と題した記事が掲載されました。年金制度に精通しているフィナンシャル・ウィズダム代表の山崎俊輔氏の執筆です。山崎氏は「公的年金制度は破綻しないですし、(中略)日常生活に足りるくらいを何十年であろうと終身にわたって給付してくれることに価値がある」と大前提となる事実述べています。今年7月の年金財政検証結果は、むしろン年金の未来像を好転させていると明かしています。昔から年金不安を枕言葉に、金融商品のセールストークに利用されてきたと指摘しています。私も同じ見解です。公的年金制度をあたかも破綻しうるように不安を煽って、金融機関の営業担当者や金融インフルエンサーが金融商品や金融系情報商材を売り込むテンプレワードの一つになっている印象です。

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必要ならばiDeCoやNISA口座を開設して投信を買う

金融商品セールスのテンプレトーク「年金不安」に騙されるな! | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
ちょっと昔のことですが、iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)の紹介を金融機関が積極的にしている、というテレビニュースで、セミナーの講師(金融機関の職員もしくは講師として雇われたFP)が「少子高齢化で公的年金は危ない」「いつまで65歳…

 詳しい記事の内容は上のリンクをご覧ください。山崎氏は年金不安をあおるトークのほとんどは雰囲気言葉に過ぎないと述べています。この雰囲気トークに同意してしまうと、金融商品の提案に持ち込まれてしまうとしています。不安をあおって提案される金融商品の中には、投資信託や預貯金だけでなく、高額な初期投資がかかる不動産投資、リスクの大きい暗号資産、悪質なものになると金融相場から乖離している利回りと安全性をうたい、数年後に計画破綻する「ポンジスキーム」で設定された詐欺金融商品さえもあると明かしています。国が設定した税制優遇制度の個人型確定拠出年金(iDeCo)や少額投資非課税制度(NISA)口座を開設し、そこで投資信託を買えば十分だと訴えています。同意です。補足すると運用する投資信託は「長期分散低コスト」の条件を満たす時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドが多くの人に向いていますと思います。楽天証券やSBI証券、マネックス証券、松井証券あたりのインターネット証券ならば、条件に該当するインデックスファンドがあると思います。

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