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「石破ショック」4.8%安

株式投資の心構え
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 こんにちは、先週末の東証の取引時間終了後に石破茂氏が逆転で自民党の新総裁に選ばれたのを受け、週明け30日の日経平均は先週末比1,910円(4.8%)安でした。国内外の新聞社や通信社が報じました。報道によると、自民総裁選後初日の取引では1990年以降最大の下落率になります。「長期分散低コスト」の原則に基づき、リスク許容度の範囲内で時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドに投資をしている人にとって、気にする必要は全くないと思います。航路を守ることが大切です。

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投資方針を守る

 報道によると、4.8%安と急落した要因として①自民党総裁に安倍晋三元首相の信奉者で「アベノミクス」の再来を目指すと目されていた高市早苗氏が就任するのが期待された「株高・円安」の逆回転が起きた②金融所得課税強化や利上げに意欲を見せていた石破氏の経済政策に市場が不安視したーが挙げられています。①に関して補足すると、26日と27日で日経平均は計1,959円(5%)上げていました。元に戻っただけとも言えるかもしれません。②に関しては、石破氏は市場や財界の反応を見て、早期利上げに否定的な見解を示すなど「火消し」を図っています。専門家の間では、一時的な値動きとする見方や、石破氏の金融政策の不透明感から買いは入りにくいという意見と様々な見立てが繰り広げられているようです。はっきり言って、今後の相場がどうなるかは分かりませんが、いちいち市場や政局に左右されることなく、投資方針を守り続けるのがいいのではないかと思います。

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